鶏の治部(じぶ)煮風
きょうの料理 (放送)
治部煮は、石川県に伝わる郷土料理。肉に粉をまぶして煮ることと、薬味にわさびを添えるのが特徴です。堅くなりがちな鶏むね肉も、この手法ならしっとり柔らか。上品な味わいながら、ご飯のすすむ煮物です。
材料 (2人分)
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鶏むね肉
1枚(250g)
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生しいたけ
3~4枚(70g)
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青ねぎ
2~3本(50~60g)
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【A】
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だし
カップ1+1/2
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みりん
大さじ2
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しょうゆ
大さじ2
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おろしわさび
適量
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小麦粉
作り方
- 1しいたけは石づきを除き、半分に切る。青ねぎは3~4cm長さに切る。鶏肉は皮を除いて幅を半分に切り、7~8mm厚さのそぎ切りにする。小麦粉を茶こしで薄くまぶし、余分な粉をはたく。 ! ポイント 小麦粉をまぶすと肉が堅くなりにくく、煮汁もよくなじむ。
- 2フライパンに【A】を入れて中火で煮立たせる。1の鶏肉を重ならないように加え、ふたをして1分間ほど煮る。 ! ポイント 煮汁が煮立ってから、肉を1切れずつ加えていく。
- 3ふたを取って鶏肉の上下を返し、しいたけと青ねぎの白い部分を加えて2~3分間煮る。青ねぎの青い部分を加え、サッと煮る。器に盛り、わさびを添える。 ! ポイント 青ねぎの青い部分は最後に加え、色よく仕上げる。
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