材料 (つくりやすい分量)

  • 青梅 500g
  • 約20g
  • りんご酢 (または好みの果実酢) 大さじ1
  • グラニュー糖 350g

作り方

  1. 梅を割る
  2. 1下処理をした青梅は、実のくぼみに沿って包丁でグルリと1周切り目を入れ、切り目を上にしてまな板に置く。
  3. 2梅の上に別のまな板をのせ、グッと押して実を割る。
  4. 3スプーンで実から種を取り出して除く。果肉の重さを量り、その5%の塩を用意する。
  5. 塩で下漬けをする
  6. 43の果肉をボウルに入れ、塩をまぶす。ラップをぴったりとかぶせ、水を入れたボウルなどで800g~1kg(果肉の約2倍)のおもしをして1時間ほどおく。
  7. グラニュー糖に漬ける
  8. 54をざるに上げて手で軽く押し、汁けをきる。ボウルに移し、りんご酢をまぶす。
  9. 6保存瓶に5とグラニュー糖1/3~1/2量ずつを交互に入れ、常温に1日おいて冷蔵庫におく。グラニュー糖が溶けるまでの間は、1日1回を目安に時々瓶を揺すり、よくなじませる。 約10日後、グラニュー糖が溶けて、漬け汁がたっぷり出れば食べごろ。 汁も梅風味の甘酢として活用できる。

ポイント

  • 【保存】冷蔵庫で約6か月間。 【容器】ここでは容量1.3リットルの耐熱ガラス製の保存瓶を使用。本体とふたは消毒して使う。 【容器の消毒】 容器が耐熱性で鍋に入るサイズであれば、煮沸しておくと安心ですが、酢をたくさん使う保存食や冷蔵庫で保存するものは、焼酎や食品用アルコールで消毒すれば十分。 ◆アルコールで拭く方法 容器をきれいに洗って水けを拭き、食品用アルコール(または35度以上の焼酎)をしみ込ませた紙タオルで拭く。ふたやパッキンなども忘れずに! ◆煮沸の方法 1.大きめの鍋に布巾を敷いて耐熱の保存瓶を並べ入れ、かぶるくらいに水を注いで中火にかける。沸騰したら弱火にし、途中でふたを加えて5分間ほど煮沸する。 2.菜箸を瓶に差し込み、斜め下に向けて湯をきる。 *やけどをしないように作業用手袋をはめ、熱湯が手にかからないように注意! 3.清潔な布巾に伏せておき、自然に乾かす。水けが残っていたら紙タオルでしっかりと拭く。