材料 (2~3人分)

  • にんじん 1本(180g)
  • 長芋 250g
  • 鶏ささ身 4本(250g)
  • タイム (生) 5~6本
  • 【A】
  • カップ1/2
  • 白ワイン 大さじ3
  • 小さじ1/2
  • レモン (国産) 1/2コ
  • 少々
  • 黒こしょう (粗びき) 少々
  • バター 30g

作り方

  1. 1にんじんは7mm厚さの輪切りにする。長芋は皮付きのままフォークをしっかりと刺して直(じか)火であぶり、ひげ根を焼き切り、7mm厚さの半月形に切る。ささ身は筋を除き、斜めに3等分に切り、塩、黒こしょうをふる。
  2. 2鍋にタイムを広げ、にんじん、長芋の順に重ねる。
  3. 3いちばん上にささ身を重ならないようにのせ、【A】を順に回しかける。バターを2~3つに分けてのせ、レモンを搾って皮も加える。
  4. 4中火にかけ、煮立ったらふたをして弱火にし、15分間ほど煮る。にんじんに竹串がスッと通るくらいまで煮えたら、ざっと混ぜて器に盛る。

ポイント

  • 【ハーブやスパイスの「香り」も重ねて!】 「重ね煮」は鍋に材料をすべて重ねて調味料や水分を加え、時間差をつけずに一度に加熱する煮物。香りのアクセントになるハーブや香味野菜、スパイスなどを何か一つ加えると、おいしさがアップする。 ◎ローリエ 爽やかな甘い香りとほのかな苦みが特徴。シチューやスープ煮に。 ◎タイム(生) 魚介や鶏肉のくせをやわらげる、すがすがしい香り。 ◎オレガノ(乾) トマトやチーズと相性がよく、独特の清涼感がある。