生麩のかやくご飯
きょうの料理 (放送)
京都のかやくご飯は、少量の具を細かく刻む「始末」の知恵が生きる料理です。今回は炊き上がりに生麩を混ぜ込み、もっちりした食感と、秋らしさを加えましょう。
材料 (3~4人分)
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米
360ml(2合)
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油揚げ
2/3枚
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にんじん
20g
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えのきだけ
1/2袋(100g)
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生麩 (もみじ麩/赤・緑)
合わせて1/3本(30g)
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【A】
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水
340ml
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みりん
大さじ1
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うす口しょうゆ
小さじ1
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塩
小さじ1
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みつば (軸/1.5cm長さに切る)
適量
作り方
- 1米は洗い、ざるに上げる。
- 2油揚げは紙タオルで余分な油を除き、1.5cm四方に切る。にんじんはみじん切りにする。えのきだけは根元を除き、1.5cm長さに切る。生麩は5mm厚さに切る。
- 3炊飯器に米と【A】を入れて底からひと混ぜし、生麩以外の2を加えて普通に炊く。
- 4炊き上がったら生麩を加え、底からサックリと混ぜる。器に盛り、みつばを散らす。
ポイント
- 【生麩】 小麦グルテンを原料とし、もっちりした食感が特徴。もみじ麩のように、四季の情景を表現したものも。今回は余熱だけで火を通すので、新鮮なものを選ぶとよい。
- レピレピ
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