材料 (4人分)

  • 新にんじん 1~2本(200g)
  • もち米 大さじ4
  • 柑橘類(甘夏やグレープフルーツなど) 1/2個
  • 柑橘類の絞り汁 1/2カップ
  • しょうが汁 小さじ1
  • 適量

作り方

  1. 1もち米は洗って1時間以上浸水させ、ザルに上げて水気をきる。これをミキサーに入れ、水1カップを加えて粒が細かくなるまでまわし、とり出す。
  2. 2にんじんは洗って皮つきのまま蒸し器に入れ、強火で45分~1時間やわらかくなるまで蒸す。竹串がスッと通るようになればよい。
  3. 3柑橘類は皮と薄皮をむいて身をとり出し、柑橘類の絞り汁と合わせておく。
  4. 4にんじんが蒸し上がったら、ヘタを落として皮をむき、大まかに切ってミキサーに入れ、(1)を少しずつ加えながらなめらかになるまでまわす。
  5. 5鍋に(4)を移し、水3カップを加えて弱火にかけ、全体が少し透き通り、粘りが出るまで木ベラなどで練る。途中、水分が足りなくなれば水を足す。
  6. 6(5)に(3)の汁だけを加えて混ぜ、しょうが汁と塩を加えてひと煮する。
  7. 7器に盛って柑橘類の身をのせ、あればにんじんの葉を素揚げにして添える。

ポイント

  • にんじんは蒸してから、皮をむきます(皮が残っていると口当たりが悪くなる)。
  • もち米とにんじんをピューレ状にしてから、鍋に移して練ります。
  • このとき、鍋底が焦げやすいので弱火で、じっくり混ぜながら煮ます(無心になって混ぜ続ける!)。
  • 味のポイントは‘柑橘’、ぐっと味が引き締まります。
  • このおかゆ・・・先生は韓国の「かぼちゃのおかゆ」をヒントに甘くないものを・・・と考えたそうです。