材料 (4~6人分)

  • ▼生地
  • じゃが芋(メークイン) 600g(約6個)
  • 卵黄 1個分
  • 小さじ1/2
  • チーズ(マイルドなもの) 50g
  • 中力粉 約180g
  • ▼ソース
  • バター(あれば発酵バター) 60g
  • 適量
  • 粗びき黒こしょう 少々

作り方

  1. 1生地を作る。じゃが芋は洗って皮付きのまま鍋に入れ、かぶるくらいの水を入れて弱めの中火でゆでる。竹串がスーッと通れば湯をゆでこぼし、鍋を再び火にかけて水分を飛ばす。熱いうちに皮をむき、ボウルに入れてマッシャーでつぶし、木の台に広げる。
  2. 2粗熱がとれたら卵黄、塩、細かく刻んだチーズを加えて軽くこねる。色ムラがなくなったら粉を加え、なめらかになるまでさらにこねる。
  3. 3台と手に打ち粉をし、生地を少しとって約1cm太さのひも状にのばし、端から約1cm幅に切る。打ち粉をまぶして手のひらに取り、はさんで転がして細長い紡錘形にする。打ち粉をした台、または乾いたバットに並べ、湿気の少ない涼しい所に置く。
  4. 4ソースの焦がしバターを作る。小鍋にバターを入れて中火にかけ、ほんのり色づいてきたら塩、粗びき黒こしょうで味をととのえ、火を止める。
  5. 5鍋にたっぷりの湯を沸かして塩を強めにきかせ(海水程度の濃さに)、(3)を入れてゆでる。ラヴィオーレスが浮き上がってきたら、網杓子ですくい、水気をよくきって温めた器に盛る。熱々のソースをラヴィオーレスにかける。
  6. 生地に練りこむチーズは、タレッジョチーズや白カビをとったカマンベールチーズなどマイルドでミルキーな味のものが合う。生地は冷凍保存も可能だが、細長い形は解凍したときにくずれやすいので、普通の形のニョッキにして保存する。

ポイント

  • チーズは牛乳を使ったクリーミィなものを、イタリアのタレッジョ、ラスケーラを使いますが、ない場合は、白カビのカマンベールなどの皮を除いた中身やグリエールで代用、もしくはチーズを加えずに作ってもよい。
  • じゃが芋は熱いうちにつぶし、チーズを混ぜて溶かしてこねて冷まし、粗熱をとれたら卵黄と粉を加えます。
  • この生地は時間をおくとやわらかくなって扱いにくいので、こねたらすぐゆでましょう。