材料 (つくりやすい分量)

  • もち米 600ml(カップ3)
  • ささげ カップ1/2
  • 【ごま塩】
  • 黒ごま 大さじ1
  • 大さじ1/2

作り方

  1. 1もち米は洗ってざるに上げる。ささげは洗って水けをきり、かぶる程度の水を加えて強火にかけ、沸騰したらざるに上げてゆで汁を捨てる。
  2. 21の豆は、再び水カップ3+1/2を加えて強めの中火にかけ、沸騰して汁が澄んだ赤ワインのような色になったら火を止め、豆と汁を分ける。 ここでは豆に火が通っていなくてOK。汁がにごらないうちに取り分けます。
  3. 32の汁は玉じゃくしですくって落とし、これを1分間ほど繰り返して鮮やかに発色させる。 ささげのゆで汁も大事な材料。汁を空気に触れさせることで、きれいな赤褐色に。これをもち米に吸わせ、加熱するときもふりかけてモッチリ蒸し上げます。
  4. 43が冷めたら1のもち米を浸し、一晩(5〜6時間以上)おく。
  5. 52の豆は、再びかぶるくらいの水を加えて中火にかける。常に豆が湯に浸っているように、水を適宜足しながら、約15分間ゆでてざるに上げる。 指でつぶせる程度の柔らかさが目安。
  6. 64の米と汁を分け、汁には塩少々を加える。米に5を混ぜ、蒸し布を敷いた蒸し器に広げて布の余分をかぶせ、強火で蒸す。
  7. 710分おきに火を弱め、蒸し布を持ち上げて米の上下を返す(熱いので注意)。全体に6の汁を手でまんべんなくふりかけ、再び強火で蒸す。 蒸し布に火が移らないように注意。下鍋の湯は、減っていれば適宜足すこと。
  8. 87を3回ほど繰り返して合計30分間ほど蒸し、箸にまとわりつくくらい粘りが出たら、盤台に移す。
  9. 9小鍋で黒ごまと塩を別々にいり、冷ましてから合わせる。器に赤飯を盛り、ごま塩をふる。