山菜の天ぷら
きょうの料理 (放送)
卵の多い、黄色いドロリとした卵衣をつくります。衣は、ベットリ全体につけるのではなくて、ところどころ適当につけてください。
材料 (2人分)
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山菜
100g
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【衣】
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卵水
カップ1/2
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小麦粉
カップ1/2(50g)
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揚げ油
カップ1
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塩
適量
作り方
- 1たらの芽は木についていた堅い部分を削る。きれいなガクは残す。
- 2こごみは軸の堅い部分を折る。よもぎは葉を適宜分ける。
- 3【衣】をつくる。ボウルに小麦粉を入れ、泡立て器でかき混ぜて空気を入れる。別のボウルに卵水を入れて溶き混ぜ、小麦粉を加えて泡立て器でサックリと混ぜる。
- 4直径約20cmのフライパンに揚げ油を入れ、菜箸を入れて箸先から泡が出るくらいに温める。
- 5たらの芽、こごみ、よもぎにそれぞれ【衣】をつけ、4に入れて上下を返しながらカラリと揚げる。油をよくきって器に盛り、塩をふって食べる。 ! ポイント 意識して、【衣】はムラになるようにつけて。ロスのない少ない油量で、火加減を調整しながら揚げる。
ポイント
- ◎【衣】について◎
- 【衣】の材料は、小麦粉、卵水ともにカップ1/2。全卵を使うと、ドロリとした衣になる。
- ◆たらの芽◆
- 天ぷらに最適の山菜といえば、たらの芽。季節にはスーパーマーケットでも見かける。
- ◆よもぎ◆
- よもぎの香りは天ぷらにしてもしっかり残る。自生種のいちばん上の新芽を摘む。
- ◆こごみ◆
- 背中を丸めてかがむ姿が名前になった「こごみ」。シダの芽の先の繊維の柔らかいところを天ぷらにする。
- レピレピ
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