材料 (材料)

  • ■カシューナッツ田作り
  • ごまめ 30g
  • カシューナッツ(無塩) 80g
  •  しょうゆ 大さじ2
  •  砂糖 大さじ2
  •  酒 大さじ2
  •  みりん 大さじ2
  • 小さじ1/4
  • ■翁えび
  • えび(殻つき・無頭) 8尾
  • レモンの薄切り 2枚
  • ▼つけ汁
  •  だし汁 1カップ
  •  淡口しょうゆ 大さじ1
  •  みりん 大さじ1+1/2
  • 柚子の皮のみじん切り 少々
  • ●塩、酒
  • ■かずのこ
  • 塩かずのこ 3~5本
  • ▼つけ汁
  •  水 2カップ
  •  削りがつお 15g
  •  淡口しょうゆ 大さじ1
  •  酒 大さじ2
  • 削りがつお 適量
  • ●塩

作り方

  1. 1カシューナッツ田作り フライパンにごまめを広げ、弱火でゆっくりと7~8分かけて空炒りして湿気をとり、紙にとり出す。 カシューナッツも同様に空炒りして湿気をとり、バットにとり出す。 フライパンにしょうゆ、砂糖、酒、みりんを合わせ、中火で煮つめ、泡が大きくなり、とろみがついてきたら火を止め、ごまめとカシューナッツを入れてさっとからめる。再び弱火にかけて油を加えて全体にからめ、バットに広げて冷ます。
  2. 保存 保存容器に入れ、冷蔵庫で1週間ほど保存可能。
  3. 2翁えび えびは塩水で洗い、背ワタを除く。小鍋に水1+1/2カップ、塩少々、酒大さじ2、レモンの薄切りを入れて煮立て、えびを1尾ずつ入れ、菜箸でえびの背が丸くなるよう押さえ、形がついたらとり出す。鍋にえびを戻し入れ、ふたをして色が変わって火が通るまで2~3分蒸し煮にし、水気をきり、バットなどにとり出す。 耐熱容器につけ汁の材料を合わせ、ラップをして電子レンジ(500W)に約1分かける。 (1)のえびは尾と1節残して殻をむき、(2)のつけ汁につけて味を含ませる。 盛りつけるときに、汁をきり、尾の先をハサミで斜めに切り落とし、柚子の皮のみじん切りを散らす。
  4. 保存 つけ汁につけたまま保存容器に入れ、冷蔵庫で3日ほど保存可能。
  5. 3かずのこ 塩かずのこはさっと洗い、水1リットルに塩小さじ1/2を溶かした塩水に入れ、塩抜きをする。4~5時間たったら、端を少し食べてみて、塩気を少し感じるくらいでとり出す。薄皮を指でこするようにしてとり、水で洗って水気をふき、一口大にそぎ切りにする。 鍋につけ汁の材料を入れて2~3分火にかける。ペーパータオルなどでこし、冷ます。 バットなどに(2)を入れ、(1)のかずのこをつけ、半日以上おいて味をなじませる。盛りつけるときに、削りがつおをのせる。
  6. 保存 つけ汁につけたまま保存容器に入れ、冷蔵庫で3~4日保存可能。

ポイント

  • ・五穀豊穣の願いを込めた田作り、ごまめは弱火にかけ、手で触ってみてカサカサっとしてくるまでから炒りします。
  • ・調味料は煮つめすぎると固くなり食べにくくなるので注意、またから炒りしたごまめのクズは入れないようにします。
  • ・子孫繁栄を願う縁起物のかずのこ、かずのこの塩抜きは必ず味見をすること。
  • ・薄口しょうゆを使い、かずのこの色も活かしましょう。
  • ・翁えびは腰が曲がるまで長生きできるように長寿の願いを込めて、えびは丸くなるように菜箸で押さえてから蒸し煮にします(翁は老人の敬称)。