材料 (4人分)

  • 米なす 2個
  • ▼鶏みそ
  •  鶏ささ身 3本(100g)
  •  みそ(仙台みそ) 80g
  •  砂糖 70g
  •  酒 大さじ2
  • 粉山椒 適量

作り方

  1. 1ささ身は筋を引き、粗みじん切りにしたあと、包丁で叩いて粗めのひき肉にする。
  2. 2小鍋にみそ、砂糖、酒を入れて木ベラで混ぜ、強火にかけて手早く練り、ツヤを出す。いったん鍋を火から下ろして(1)を混ぜ、再び中火にかけて肉に火が通るまで混ぜる。
  3. 3米なすは縦半分に切り、皮の5mm内側にぐるりと包丁を入れ、さらに果肉には格子状に切り目を入れる。
  4. 4揚げ油を170℃に熱し、なすの皮を下にして入れ、ときどき玉じゃくしで果肉に油をかけながら色よく揚げる。竹串を刺してみて、スーッと通ればよい。
  5. 5なすの油をきって器に盛り、鶏みそをのせて粉山椒をふる。
  6. 鶏みそを作るときは、みそを練ったあと、必ずいったん火から下ろしてから肉を加える(陸混ぜという)。こうすると肉がだんご状にならず、細かく均一に混ざる。

ポイント

  • 米なすはハリのあるものを選びます。
  • 鶏肉はささ身または手羽の肉部分を包丁で刻んで使います(脂身の少ない部位がよい)。
  • この鶏みそは、なすのほかに里芋やこんにゃくにかけてもおいしいです。