材料 (8人分)

  •  エクストラバージンオリーブ油 1~1+1/2カップ
  •  にんにく 約15かけ
  •  アンチョビー (フィレ)50g
  •  オレガノ (ドライ)小さじ1/2
  • にんじん 適宜
  • セロリ 適宜
  • さやいんげん 適宜
  • カリフラワー 適宜

作り方

  1. 1にんにくは皮をむき、芽があるときは、縦半分に切ってとり除きます。アンチョビーはみじん切りにします。
  2. 2厚手の小さめの鍋ににんにくを入れ、完全ににんにくがかくれるようにオリーブ油を注ぎ、弱火でやわらかくなるまで10~15分煮ます。途中で油がブクブクしてきたら、いったん火を止めて落ちつかせ、再び弱火にかけるよにしながら、絶対に色づけないようにします。串がスッと通れば火を止めます。
  3. 3にんにくをとり出して目の粗い金ザルで裏ごしし、油に戻し入れ、アンチョビーを加えて弱火にかけ、オレガノを手でもみながら加えます。焦げつきやすいので、絶えずかき混ぜながらアンチョビーを溶かします。にんにくとアンチョビーが混ざったらでき上がり。食卓に出すときは弱火にかけ、油が表面1cm位あるのが望ましい状態。
  4. 4器に野菜やパンを盛り合わせ、油はパンを浸して、にんにくとアンチョビーは野菜につけて食べます。

ポイント

  • 作り置きして冷蔵庫で2週間位は保存できます。油が固まることがありますが、湯煎で温めて使えば問題ありません。名前は熱いお風呂の意味で、イタリア北部のピエモンテ地方の農民の料理です。
  • オリーブ油を高温になるまで熱すると、香りがとんで、酸化してしまいます。にんにくを煮る時は、弱火でじっくり、火を消したりつけたりしながら火を通します。