さつまいもと鶏肉の甘酢煮
きょうの料理 (放送)
さつまいもの甘みに鶏肉のうまみ、にんにくのパンチがきいた甘酢煮。仕上げに加える小松菜は、シャキッとした食感がアクセントに。さつまいもはもちろん、小松菜も食物繊維が豊富です。
材料 (2人分)
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さつまいも
200g
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鶏もも肉
1/2枚(200g)
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小松菜
1株
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にんにく
1かけ
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【A】
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水
カップ1
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しょうゆ
大さじ2
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酢
大さじ2
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酒
大さじ2
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砂糖
大さじ1
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サラダ油
作り方
- 1さつまいもはよく洗い、皮付きのまま1cm厚さの半月形に切り、10分間ほど水にさらして水けをきる。小松菜は5cm長さに切る。にんにくは縦半分に切り、あれば芯を除き、包丁の腹でつぶす。鶏肉は余分な脂を取り除き、6等分に切る。 ! ポイント 水にさらしてさつまいものアクやでんぷんを除くと、煮汁がにごりにくくきれいな仕上がりになる。
- 2フライパンにサラダ油大さじ1/2とにんにくを入れて弱めの中火にかけ、にんにくが色づいたら取り出す。鶏肉を皮側を下にして入れ、中火で皮に焼き色がつくまで3分間ほど焼く。鶏肉の上下を返して端に寄せ、【A】、さつまいも、取り出したにんにくを加える。煮立ったらふたをし、弱めの中火で5~6分間、さつまいもに竹串がスッと通るまで煮る。 ! ポイント 色づいたにんにくは焦げないようにいったん取り出し、煮るときに戻して煮汁にも風味をつける。 鶏肉の皮はこんがりと焼いて、香ばしさを引き出す。
- 3小松菜を加えて、しんなりするまでさらに1分間ほど煮る。
ポイント
- ◆体が求める旬の食材◆
- ”季節の変化や体調に合わせた食材"を食べて"体を整える"というのが、薬膳の基本的な考え方です。夏から秋へと季節が移ると空気が乾燥しはじめ、肺や腸も影響を受けます。そのため、のどの不調や便秘が起こりやすくなる時季でもあります。そんなときに積極的にとりたいのが、きのこやれんこん、芋といった旬の食材。薬膳では、きのこやれんこん、芋類は"腸の働きを助ける"とされていますし、長芋は"乾燥対策"にもよくとり入れられます。どれも食物繊維が豊富ですので、日々の食事にぜひとり入れてみてください。
- レピレピ
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