鶏肉のべん焼き
きょうの料理 (放送)
能登の郷土料理に「べん漬け」という、いしるを使った野菜の漬物があります。その発想から生まれた川嶋さんのアレンジ料理。鶏肉と野菜にいしるの風味がしみ込み、一度食べたら忘れられないおいしさです。
材料 (4人分)
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鶏もも肉
2枚(500g)
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パプリカ
1/2コ
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かぼちゃ
1/8コ(120g)
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ししとうがらし
8本
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【A】
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いしる
カップ1/3
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みりん
大さじ3
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酒
大さじ3
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水
大さじ3
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にんにく
小さじ1
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赤とうがらし
少々
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片栗粉
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揚げ油
作り方
- 1パプリカとかぼちゃは食べやすい大きさに切る。ししとうは切り目を1本入れる。 ! ポイント いしるにつけると焦げやすいので、パプリカとかぼちゃは火が通りやすいよう、厚く切りすぎないようにする。
- 2鶏肉は皮を下にしてまな板に置き、軽く筋を切り、1枚を3〜6等分に切る。 ! ポイント 鶏肉は筋を切っておくと、加熱しても縮みにくい。
- 3ポリ袋に【A】を入れて混ぜ、1、2を加える。空気を抜いて口を縛り、冷蔵庫に2〜3時間おく。袋から取り出し、汁けをしっかりと拭き取る。 ! ポイント 途中で袋の上下を返し、全体がまんべんなくつかるようにする。
- 4鶏肉は全体に片栗粉適量をまぶす。フライパンに揚げ油大さじ3~4を入れて中火で熱し、野菜を揚げ焼きにして取り出す。
- 54の鶏肉にもう一度片栗粉適量をまぶし、4のフライパンに入れて片面1分間ずつ揚げ焼きにする。取り出して耐熱皿に入れ、ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)に1分30秒~2分間かける。フライパンに戻し入れ、両面をこんがりと焼く。食べやすく切り、4の野菜とともに器に盛り合わせる。 ! ポイント 最後にもう一度揚げ焼きにして、カリッと香ばしく仕上げる。
ポイント
- ◆いしる◆
- いかやいわしからつくられる風味豊かな魚醤(ぎょしょう)で、能登ではよく使われる。同量のしょっつるやナムプラーでもよい。
- レピレピ
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