梅のカリカリ漬け
きょうの料理 (放送)
堅くしまった青梅を塩漬けにし、氷砂糖と赤じそを加えてさらに漬けると、色鮮やかでカリカリとした梅漬けに。ほんのり甘みがあって、お茶請けにもピッタリ。
材料 (つくりやすい分量)
-
青梅
1kg
-
粗塩(塩漬け用)
100g
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赤じそ
300g
-
粗塩(赤じそ漬け用)
大さじ2
-
氷砂糖
200g
作り方
- 1青梅はサッと洗ってボウルに入れ、たっぷりの水に6時間ほどつけてアクを抜く。
- 2ざるに上げて水けをきり、なり口のヘタを竹串で取り除く。
- 3手を切らないように調理用ゴム手袋をはめた手で梅を持ち、梅の溝に沿って包丁でグルリと切り目を入れる。
- 4果肉を6~8つに切り取り、種を除く。 ! ポイント ◆種も活用!◆ 種の周りには果肉が残っているので、捨てるのはもったいない!しょうゆやグラニュー糖に漬けて活用を(全体備考参照)。
- 5清潔なふた付きの容器に、分量の粗塩から少々をとってふり、4の1/4量を入れる。
- 65をあと3回繰り返し、上に残りの粗塩をすべて加える。
- 7表面にピッタリとラップ(または、消毒した平らな押しぶた)をし、1.5〜2kgのおもしをのせて容器のふたをする。
- 82〜3日間室温におき、梅酢がたまったら、おもしを外す。
- 9赤じそは茎から葉を摘んでよく洗い、水けをきって大きめのボウルに入れる。粗塩大さじ1をまぶし、10分間ほどおく。
- 10しんなりとしたら手でよくもんでアクを出し、ギュッと絞って濁った汁を捨てる。
- 11再び粗塩大さじ1をふって、よくもみ、ギュッと絞って濁った汁を捨てる。
- 128の梅の塩漬けから梅酢カップ1/2をとり分けて加え、ほぐす。
- 1312を8の梅の上に広げ、氷砂糖を散らす。再びふたをして2~3日間おく。 ! ポイント 塩漬けにした梅に赤じその色と風味、氷砂糖の甘みを移す。
- 14氷砂糖が半分ほど溶けたら、1日1回上下を返しながら4~5日間おく。
- 15氷砂糖が全部溶けて全体が赤くなったら、汁ごと清潔な保存容器に移し、冷蔵庫におく。 ! ポイント ◆保存は冷蔵庫で!◆ 冷蔵庫におくことでカリカリとした歯ざわりに。室温では、しんなりとしてしまう。 ●食べごろ 約1か月後から。 ●保存 冷蔵庫で約1年間。
ポイント
- 用意するもの◇
- ホウロウ製のふた付き容器(容量4~5リットル/酸に強いホウロウ製がおすすめ)
- おもし(1.5~2kg/なるべく容器の直径に近いもの)
- 調理用ゴム手袋
- 保存容器
- ◎取り除いた梅の種で! ●保存 冷蔵庫で6か月間。
- ◆梅じょうゆ◆
- 清潔な保存瓶に梅の種100gを入れて、しょうゆカップ1を注ぎ、冷蔵庫に1か月間ほどおく。
- ◆砂糖漬け◆
- 梅の種100gを清潔な保存瓶に入れ、グラニュー糖カップ1を加えて1か月間ほどおけば、甘酸っぱい梅シロップに。上白糖では溶け残るので、グラニュー糖や氷砂糖がおすすめ。
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