なすとピーマンのパクチー肉詰め

香り野菜でさっぱりおかず

1なすはヘタから2cmほどのところで切り分け、スプーンで中身をくりぬく。中身もとっておく。ヘタのある側は皮とヘタをそぎ落とす。ピーマンはヘタを切り落とし、種を取る。
2トマトはヘタを取る。1コは縦3等分のくし形に切り、そのうち2切れを横半分に切る。残り1切れと、もう1コは1～2cm角に切る。パクチーは《全体備考》を参照して切り、少量の葉を飾り用にとっておく。
3ボウルに【肉ダネ】の材料を混ぜ合わせる。
4くりぬいたなすとピーマンに【肉ダネ】を等分に詰める。なすはヘタのあった側を、ピーマンは2の横半分に切ったトマトを、それぞれとがった側を【肉ダネ】に突き刺して、ふたをする。
5鍋に4を立てて並べ、隙間に1のなすの中身と2の角切りにしたトマトを加える。
6混ぜた【A】を加えて【B】をふり、ふたをして弱めの中火で20～30分間煮る。器に盛り、飾り用のパクチーの葉を散らす。

【パクチー】～根は捨てないで！～パクチーは茎も根も風味があり、特に根は香りの宝庫なので、捨てずに活用する。使うときは根、茎、葉に切り分けてから刻む。ただし、根はスープなどの香りづけにする場合、そのまま使うことも。 1.「根は粗く刻む」食感が残る程度に、粗みじんくらいの大きさ（3～4mm角）を目安に刻む。 2.「葉は茎より少し大きめに」茎は根と同じくらいの大きさに切り、柔らかい葉は茎より少し大きめのザク切りにする。