パリパリローストチキン
きょうの料理 (放送)
ふだんから使っている鶏もも肉をローストチキンにしてみましょう!フランス料理で使われる「アロゼ」のテクニックを使えば皮はパリパリ、身はジューシーな理想の仕上がり間違いなし!
材料 (1人分)
-
鶏もも肉
1枚(200g)
-
にんにく
2かけ
-
ローズマリー
2枝
-
オリーブ油
-
塩
作り方
- 1にんにくは半分に切ってつぶす。ローズマリーは半分に切る。
- 2ジッパー付き保存袋に鶏肉、1、オリーブ油大さじ4+1/2、塩1つまみを入れ、しっかりと空気を抜いて袋の口を閉じ、常温で30分間つけておく。
- 3冷たいフライパンに、2の鶏肉を油を拭き取らずに皮側を下にして入れ、塩2つまみをふる。 ! ポイント 残った油とにんにく、ローズマリーはローストポテト等を焼く際に使うとおいしい。
- 43のフライパンを中火にかけてオリーブ油大さじ1を足す。パチパチと音がしてきたら、油をスプーンでかけながら(アロゼ)、8〜9分間焼く(油はねに注意)。 ! ポイント 肉の厚みのある部分を中心に、肉全体に回しかける。
- 5肉の色が変わって皮がパリッと焼けてきたら上下を返す。1〜2分間焼き、鶏肉に火が通ったら完成。 ! ポイント 肉の側面は、フライパンのふちを使いながら焼くとよい。肉にムッチリとした弾力が出てきたら焼き上がり。
ポイント
- ◆コツ2か条◆
- 1.フライパンは冷たいところからスタート!ゆっくりと温度を上げていくのが、肉を柔らかく仕上げるコツ。
- 2.皮側を下に、「アロゼ」しながら焼く!決して上から押してはダメ!多めの油でじっくり焼けば、パリパリ感が出てきます。油をスプーンで回しかけて(=アロゼ)、ゆっくりと火を通します。
- 「アロゼ」とは
- 食材に、油やバター、煮汁などをかけながら火を通す調理法。主に肉料理や魚料理で用いられ、ゆっくり火が通ることで柔らかい仕上がりになるほか、素材のうまみを逃さず味わえる。
- レピレピ
- きょうの料理
- パリパリローストチキン