材料 (直径20cm、底が抜ける型1台分)

  •  米 3合
  •  黒米 大さじ1
  •  水 540ml
  • ▼すし酢
  •  酢 大さじ4
  •  砂糖 大さじ3
  •  塩 大さじ1/2
  •  だし昆布 4cm角
  • まぐろ(刺身用) 1さく(100g)
  • 鯛(刺身用) 1さく(100g)
  • サーモン(刺身用) 1さく(100g)
  • 貝割れ菜 1/2パック(25g)
  • 絹さや 10枚
  • 焼きのり(全形) 1枚
  • 炒り金ごま 大さじ1
  • ▼錦糸卵
  •  砂糖 大さじ1+1/2
  •  酒 大さじ1+1/2
  •  塩 小さじ1/3
  •  卵 4個
  • しょうゆ 少々
  • ●塩、酢、油

作り方

  1. 1米と黒米は合わせて洗い、水気をきって炊飯器に入れる。分量の水を注ぎ、30分ほど浸水させてから炊く。
  2. 2すし酢の材料を混ぜておく。貝割れ菜は根元を切り落とし、長さを3等分に切る。絹さやは筋をとり、塩少々を加えた熱湯で色よくゆで、水にとって冷まし水気をふく。斜めに2~3等分に切る。焼きのりはさっとあぶり、ポリ袋に入れて細かくもんでおく。
  3. 3錦糸卵を作る。ボウルに砂糖、酒、塩を入れて混ぜ、卵を割り入れて溶きほぐす。卵焼き器を熱し、油を薄くぬって卵液の1/5量を流し入れて焼く。上面が乾いてきたら返し、さっと焼いてとり出す。同様に全部で5枚焼く。
  4. 4(3)の卵焼きが冷めたら、4辺を少し切り落として大きさをそろえ、3cm長さの細切りにする。切り落とした部分は、細かく刻む。
  5. 5ごはんが炊き上がったら、(2)のすし酢から昆布を除いてまわしかけ、ふたをして30秒蒸らす。ボウルなどに移し、うちわであおぎながら切るように混ぜる。焼きのり、炒り金ごまを加えて混ぜ、人肌まで冷ます。
  6. 6型の底にラップを敷き、錦糸卵の半量を敷き詰め、(5)のすしめしの半量を入れて平らにならして押す。その上に刻んだ卵焼き、残りの錦糸卵を広げ、残りのすしめしを入れて平らにならして押す。
  7. 7まな板の上に(6)を返してのせ、型をはずす。包丁を酢水でぬらしながら4等分に切る。
  8. 8まぐろは薄くそぎ切りにする。まぐろ3枚を1cmずつ重ねながら縦長になるように並べ、手前から巻いて花の形に仕上げる。残りも同様にし、鯛、サーモンも同様にして巻く。
  9. 9(7)を器にのせ、絹さやを散らし、(8)の3種の刺身、貝割れ菜をバランスよく飾る。刺身にしょうゆをハケでぬり、好みでおろしわさびを添える。

ポイント

  • ・刺身は切ったものを使うと厚くて花形に巻きにくいので、サクを求めて薄く切ることをおすすめします。
  • ・切った刺身は巾の広い方が上になるように縦長に重ねて巻きます。
  • ・黒米を混ぜて炊くと色鮮やかなピンク色に炊きあがり、お祝いにふさわしいすしめしに。
  • ・すしめしが温かいうちに型に敷き込みます(作業がしやすい)。
  • ・錦糸卵は出来上がりが美しくなるように、側面にも敷き込んでおくこと。
  • ・必ずまな板はぬらしておくこと、包丁は酢水で刃先をぬらしながらカットします。
  • ・このケーキ、カットして皿に移動し、飾りつけをします。