シュガーバタークレープ
きょうの料理 (放送)
クレープは、フランスの家庭の代表的なおやつ。「クレープの日」があるほど愛されています。食べ方はいたってシンプルで、シュガーバターが定番。フランスでは華美なトッピングはしないで、生地の素朴な味わいを楽しみます。
材料 (約10枚分)
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【クレープ生地】
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薄力粉
75g
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卵
2コ
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牛乳
カップ1
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バター
15g
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バター
適量
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【トッピング】
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バター
適量
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グラニュー糖
適量
作り方
- 1ボウルに薄力粉を入れて泡立て器でかき回し、ダマのないサラサラの状態にする。中央を少しくぼませ、卵を割り入れる。牛乳を分量から大さじ2加え、泡立て器でなめらかになるまでかき混ぜる。 ! ポイント 牛乳はまず少量を加えてよくなじませると、ダマができにくい。
- 2粉っぽさがなくなったら、残りの牛乳を加えてよく混ぜ合わせる。
- 3溶かしたバターを加え、軽く混ぜ合わせる。ラップをして冷蔵庫に1時間〜一晩おいて休ませる。 ! ポイント 生地は休ませるとフライパンに広げやすくなり、薄くきれいに焼ける。一晩休ませるとさらにのびのよい生地になり、モッチリと仕上がる。
- 4フライパン(直径20〜22cm)に焼き上げ用のバターを薄く塗り、中火にかける。1分間ほどしたら再びバターを薄く塗り、バターが溶けてジュワーと泡立ち、流れるようになったら、固く絞ったぬれ布巾にフライパンを数秒間のせ、温度を下げる。 ! ポイント こうするとフライパンの温度が均一になり(約100℃)、生地の焼きムラを防げる。表面加工のしてあるフライパンを使うと、きれいに焼ける。
- 53の生地を玉じゃくしで軽く混ぜる。フライパンを弱火にかけ、玉じゃくし約1杯分の生地を流し入れ、フライパンを傾けて円を描くように回しながら全体に広げる。 ! ポイント 生地ののびが悪かったり、フライパンをうまく回せなかったりすると、生地に穴があくことも。その場合は、穴を埋めるように新しい生地を流し入れて焼くとよい。
- 6生地の表面が乾いて縁に焼き色がついてきたら、菜箸を1本、フライパンと生地の間の中央に差し込んで生地を持ち上げ、上下を返す。もう片面を10秒間ほど焼き、皿に取り出す。
- 75~6を繰り返して生地を焼き、皿にのせたクレープに重ねていく。生地がフライパンにくっつくようになったら、4と同様に再びバターを塗って生地を焼く。クレープが温かいうちに1枚ずつ四つ折りにして器に盛り、【トッピング】用のバターをのせ、グラニュー糖をふる。
ポイント
- ●保存
- クレープは1回に食べる枚数を重ねてラップで包み、ジッパー付き保存袋に入れて冷蔵庫で約3日間、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で約1か月間保存可能。重ねたまま耐熱皿に取り出してふんわりとラップをし、電子レンジで温めて食べる。
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