溶けないアイス
きょうの料理 (放送)
寒天入りのアイスキャンディーは、シャリシャリ、フワッと不思議な食感。子どもたちと一緒につくりながら科学を学べてアートも楽しめる、「サイエンススイーツ」をご紹介します。
材料 (容量約80mlの型6本分)
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【寒天液】
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【A】
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牛乳
カップ2
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粉寒天
4g
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グラニュー糖
40g
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好みのフルーツ(2~3種類)
合わせて80g
作り方
- 1アイスキャンディー用の型の内側を水でぬらし、フルーツを等分に彩りよく入れる。 ! ポイント キウイは、断面を型に貼りつけるようにすると仕上がりがきれい。
- 2【寒天液】をつくる。鍋に【A】を入れて中火にかけ、耐熱のへらで混ぜる。沸騰したら弱火にして1分間ほど煮立たせ、グラニュー糖を加えてさらに混ぜる。完全に溶けたら、火から下ろす。 ! ポイント 寒天をしっかり煮立たせてからグラニュー糖を加える。吹きこぼれないように注意!
- 32の湯気が立たなくなったら、1に等分に流し入れ、持ち手の棒を刺す。冷凍庫で4時間ほど冷やし固め、室温に4〜5分間おいて型から外す。 ! ポイント 外しにくければ、周りに温かいぬれ布巾を当てるとよい。
ポイント
- ◆サイエンスPoint◆
- 寒天を入れると、溶ける温度(融点)が上がる!
- 氷が溶ける温度は0℃ですが、固まった寒天液が溶ける温度は約80℃(メーカーにより異なります)。だから、寒天入りのアイスキャンディーは、30℃近い真夏の気温でも固まったまま!ダラダラと溶けないので、手を汚さずに食べられます。
- レピレピ
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