材料 (2~3人分)
- たい1匹(500g)
- あさり8コ(200g)
- ミニトマト10コ分(70g)
- イタリアンパセリ適量
- 塩適量
- オリーブ油
作り方
- 1料理ばさみで魚の尾やヒレを切り落とす。 ! ポイント ウロコや内臓は処理済みの魚を使用する。処理されていない場合は、ウロコを包丁でこそげ取り、内臓とエラを取り除き、血合いや汚れが残らないうによく水洗いをして水けを拭く。
- 2身が厚い場合は、背上部に切り目を入れる。裏面も同様にし、全体に塩適量をふる。 ! ポイント 切り目を入れると火が通りやすくなり、塩みもしっかりとつく。
- 3フライパンを熱してオリーブ油大さじ1〜2を入れ、表になる面を下にして魚を弱火で焼く。 ! ポイント 途中魚を傾け、背や腹の部分もしっかりと焼く。フライ返しで魚を持ち上げて傾けながら焼く。
- 4こんがりとした焼き色がついたら上下を返し、裏面も同様に焼く。 ! ポイント じっくり焼くと、皮と身の間の脂が香ばしく焼けて、うまみが引き出される。
- 54のフライパンに水をヒタヒタに加え、強火で煮立たせる。煮汁をすくって絶えず魚に回しかける。 ! ポイント 煮汁が少なくなってきたら水適宜を足し、ヒタヒタの量を保ちながら煮立たせる。強火で煮ると、身がふっくらと仕上がる。
- 6魚に火が通ったらあさりを加え、引き続き煮汁を回しかける。あさりの口が開いたら、ミニトマトを加えてサッと混ぜる。 ! ポイント 生のミニトマトは煮くずれしやすいので、混ぜすぎに注意。
- 7オリーブ油70~80mlを加え、煮汁とともに魚に回しかける。 ! ポイント オリーブ油の量は煮汁の1/6〜1/4が目安。オリーブ油は香りづけ程度ではなく、たっぷりと。
- 8煮汁が乳化して白っぽくなったら、イタリアンパセリを加え、サッと混ぜて火を止める。煮汁約2/3量とともに器に盛る。
ポイント
- ◆日髙さん直伝プロの技◆
- 1.魚は両面をこんがりと焼いて、うまみを引き出す。
- 2.絶えず煮汁を回しかけながら強火で煮立たせ、ふっくらと。
- 3.オリーブ油は最後にたっぷりと!
- ※真だいのほか、ちだい、めばる、かさごなどでもよい。家庭のフライパン(直径24~26cm)では、300g程度の魚を選ぶとつくりやすい(約2人分)。