材料 (2人分)
- 【肉ダネ】
- 豚ひき肉160g
- 春キャベツ80g
- たまねぎ80g
- 【A】
- しょうが汁小さじ1/2
- 塩2~3つまみ
- 砂糖少々
- 冷水大さじ1~2
- 【バッター液】
- 溶き卵1/2コ分
- お好み焼き粉25g
- 冷水大さじ1+2/3
- 小麦粉適量
- パン粉適量
- コールスローサラダなど適量
- ディアブルソース適量
- ミニトマト2コ
- 小麦粉
- 揚げ油
作り方
- 1キャベツ、たまねぎは7〜8mm四方に切る。 ! ポイント ひき肉と同量の野菜を生のまま使って甘みを生かす。粗く刻むと水っぽくならず、食べごたえも出る。
- 2大きめのボウルに布巾を敷き、氷水をはる。別のボウルにひき肉と【A】を入れ、底を氷水に当てながらゴムべらで混ぜる。分量の冷水を加減しながら加え、練りやすい堅さに調節する。 ! ポイント 温度が高くなると【肉ダネ】がだれるので、手は使わない。氷水で冷やしながら、ゴムべらで混ぜる。つなぎを入れないので、堅ければ冷水を加えて練る。
- 3粘りが出たら1のキャベツ、たまねぎを加え、さらによく混ぜる。
- 44等分にして丸め、ラップにのせて軽くくるむ。手で押して2cm厚さにし、円形に整えて包む。
- 54をバットに並べ、冷凍庫で30分間ほど冷やす。その間にバットに小麦粉・パン粉を広げ、ボウルに【バッター液】の材料を入れて混ぜ合わせる。
- 65の【肉ダネ】が冷えたら、ラップを取って小麦粉を薄くはたく。【バッター液】にくぐらせて余分をきり、パン粉をつける。 ! ポイント 野菜が多くて水けが出やすいタネなので、卵液よりも濃度のある【バッター液】で、しっかりとコーティングしてからパン粉をつける。 衣をつけた肉ダネは、ラップで包んで冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で1か月間保存可能。食べるときは、冷たい揚げ油に凍ったまま入れて弱めの中火にかけ、油の温度が170℃になったら7~8と同様にして揚げる。
- 7小さめの鍋に揚げ油を170℃に熱し、6を2コ入れる。弱めの中火でじっくりと揚げ、下側が固まったら時々上下を返しながら、合計で5分間ほど揚げる。 ! ポイント タネが沈んでしまう場合は、焦げないように菜箸でそっと押し上げるとよい。固まらないうちに菜箸でつかむと、衣がはがれるので注意。
- 8最後は火を強めて油の温度を180℃に上げ、きつね色になってカリッとしたら取り出して油をきる。残りも同様に揚げ、コールスローサラダなどとミニトマトを添えて器に盛り、ディアブルソースをかける。 ! ポイント 油をきりながら1〜2分間おき、メンチカツに余熱を行き渡らせてから盛りつけるとよい。
ポイント
- ◆大宮さん直伝プロの技◆
- 1.豚ひき肉:生野菜=1:1で、軽やかでジューシーな肉ダネに。
- 2.肉ダネがだれないように、冷やしながら混ぜ、冷凍庫で冷やす。
- 3.たっぷりの油でじっくりと揚げ、最後は火を強めてカリッとさせる。
- ●お好み焼き粉
- 山芋の粉やベーキングパウダーが含まれているので、サックリと揚がる。なければ、小麦粉25gとベーキングパウダー小さじ1/4を合わせて使う。
- ◆ディアブルソース◆(つくりやすい分量)
- ◎120kcal(全量) ◎塩分3.9g(全量) ◎5分
- 【材料】
- ・中濃ソース(または豚カツソース)・・・50g
- ・トマトケチャップ・・・20g
- ・粒マスタード・・・10g
- ・カイエンヌペッパー(粉)・・・適量
- (ホットな辛みと香りをもつ、赤いとうがらしを乾燥させたもの。)
- ・クミン(粉)・・・適量(インド料理によく使われるスパイス。カレー粉の主材料。)
- 1.中濃ソース、トマトケチャップ、粒マスタードをよく混ぜ合わせてカイエンヌペッパー、クミンを加え、好みの辛さに調える。