材料 (つくりやすい分量)
- 完熟梅1kg
- 粗塩80g
- 砂糖80g
- ホワイトリカー大さじ2
作り方
- 1梅をボウルに入れて、たっぷりの水をはり、傷つけないようにやさしく洗う。
- 2水けをきり、なり口のヘタを竹串で取り除く。
- 3清潔な布巾や紙タオルで1コずつ水けを拭き取り、ジッパー付き保存袋に入れる。
- 43にホワイトリカーを加えてまぶす。
- 5粗塩と砂糖を加え、少し空気を入れて袋の口を閉じる。袋を振って全体になじませる。 ! ポイント 塩と砂糖の効果で梅の水分(梅酢)を引き出す。
- 6保存袋をもう1枚重ねて二重にし、袋の空気を抜いて口を閉じる。平らにしてバット2枚ではさみ、2リットルの水を入れたペットボトルでおもしをする。
- 73〜5日間室温におき、1日1回上下を返す。梅酢が上がってヒタヒタになったら、おもしを外して冷蔵庫に移す。 ! ポイント ◆冷蔵庫で梅雨明けを待つ!◆ 【減塩梅干し】は、土用干しまで冷蔵庫で保存。傷みにくく、場所もとらない。
- 8紙タオルを敷いたバットに梅を取り出す。間隔をあけてざるに並べ、屋外の日当たりのよい場所で干す。梅酢は清潔な保存瓶に移す。 ! ポイント 7月下旬~8月中旬の晴天が続くころ、連続で3日間かけて梅を干す。 ◆梅酢も保存!◆ 梅の風味に塩けと甘みも加わった梅酢は、万能の合わせ酢。同量の植物油を加えれば、幅広く使えるドレッシングになる。 ●保存 冷蔵庫で1年間。
- 9正午ごろに1回、梅の上下を返す。日が暮れたらざるごと室内に移動させる。
- 102日目、3日目も8~9と同様に干す。皮がシワシワになり、全体が乾いて白っぽくなればOK。 ! ポイント ◆雨に当たったらいったんリセット!◆ 途中で雨に当たってしまったら、保存袋に戻して梅酢を加えて浸す。晴れた日にまたざるに広げ、合計約20時間干せば大丈夫。
- 11梅酢適量をボウルに入れて、梅を1粒ずつくぐらせ、清潔な保存容器に入れる。 ! ポイント ●食べごろ 3か月後から。 ●保存 冷蔵庫で1年間。
ポイント
- ◇用意するもの◇
- ジッパー付き保存袋(Lサイズ)2枚
- バット2枚
- ペットボトル(容量2リットル/水を入れておもしがわりに)
- 大きめのざる(梅は酸が強いので、金属製より天然素材がおすすめ)
- 保存瓶
- 保存容器