材料 (直径15cmの底が抜けるタイプの丸型1台分)
- 【レモンのシロップ煮】
- レモン (国産)1コ(170~190g)
- グラニュー糖120g
- 白ワイン大さじ2
- はちみつ大さじ1
- 【生地】
- 【A】
- 卵2コ
- グラニュー糖120g
- 塩1つまみ
- プレーンヨーグルト (無糖)大さじ2
- 中力粉100g
- ベーキングパウダー小さじ1/3
- バター (食塩不使用)50g
作り方
- 【レモンのシロップ煮】をつくる
- 1レモンはよく洗い、皮はおろし金などで黄色い部分だけを削る。削った皮は【A】のグラニュー糖に混ぜておく。残ったレモンは2~3mm厚さの輪切りにして種を除き、【シロップ煮】の残りの材料とともに鍋に入れる。ヒタヒタになるまで水を注ぎ、中火にかける。
- 2沸騰したらアクを取り、弱火にして紙タオル(不織布タイプ)で落としぶたをする。そのままレモンの縁が半透明になるまで、10分間煮る。鍋の中で冷まし、レモンを取り出して汁けをよくきる。シロップは100~120mlとっておく。
- 【生地】をつくる
- 3ボウルに【A】を入れ、泡立て器でよく混ぜる。中力粉とベーキングパウダーを合わせてふるいながら加え、粉っぽさがなくなるまでしっかりと混ぜる。
- 4小鍋にバターを入れ、弱火で溶かす。沸いてきたら火を止め、一度に3のボウルに加えて泡立て器でよく混ぜる。ラップで【生地】の表面をピッチリと覆い、冷蔵庫で6時間以上休ませる。
- 5型にオーブン用の紙を敷き、冷たい【生地】を流し入れ、表面に2の【レモンのシロップ煮】を並べる。型にアルミ箔(はく)をかぶせ、200℃に温めたオーブンで30分間焼く。一度取り出してアルミ箔を外し、170℃のオーブンでさらに20~30分間焼く。竹串を刺して、【生地】がついてこなければ焼き上がり。
- シロップを塗る
- 6【生地】をオーブン用の紙ごと型から外す。熱いうちに、2のシロップをはけで表面にたっぷりと塗る。
ポイント
- ◆香川県の食材◆
◎レモン◎
瀬戸内でつくられる高品質なレモンが人気を集めている。
◎中力粉◎
香川県では、うどんに使う中力粉「さぬきの夢」の生産にも力を入れ、地産地消に取り組んでいる。香りの高さと強いうまみが持ち味。