材料 (2~3人分)
- いわし (大)4~5匹(600g)
- たまねぎ (みじん切り)30g
- 青じそ (みじん切り)3枚分
- しょうが (みじん切り)10g
- かぼちゃ4~6枚
- ししとうがらし4本
- レモン汁適量
- 大根おろし適量
- かたくり粉小さじ1
- 揚げ油
- 塩
作り方
- 手開きにする
- 1いわしは流水でよく洗いながら、尾から頭のほうに親指でウロコを起こすようにして、ウロコを取る。両側のエラの後ろに親指と人さし指を入れ、頭を腹のほうに折る。そのまま腹側に引き、ワタも一緒に取り除く。
- 2人さし指を腹の中に入れて尻ビレ(肛門)まで裂く。残っているワタを取り除き、腹の中を流水できれいに洗い、水けを拭く。
- 3腹を手前にして両手で持ち、腹の中に親指を奥まで入れ、中骨に沿って尾側、頭側まで左右に開く。
- 4尾の付け根で中骨を折り、片方の手の親指と人さし指で身を押さえながら、骨を起こすように尾側から頭側のほうに外す。
- 5中骨を取り外せば、手開きの完成。
- 6尾側を手前にして左の腹骨を包丁ですき取る。頭側を手前にし、反対側の腹骨をすき取る。
- 7身の中央(背ビレのある位置)に両親指を入れて半身ずつ皮から外し、尾とともに皮を切り落とす。
- たたいて揚げる
- 8身を包丁でブツ切りにしてから粗くたたく。つみれのように粘りは出さないこと。
- 9たまねぎにかたくり粉小さじ1をまぶす。青じそ、しょうがとともに8にのせ、包丁でたたいて混ぜる。揚げ油を160~170℃に熱し、かぼちゃ、ししとうを揚げて塩少々をふる。
- 10油の温度を170~180℃に上げる。9のいわしに塩小さじ2/3をふり、軽く混ぜる。木製の落としぶたの裏(または小さめのまな板など)にのせ、一口大に菜箸で整えながら油に入れ、揚げる。
- 11きつね色になったら紙タオルに取り出し、油をきる。かぼちゃ、ししとうとともに器に盛る。レモン汁をかけた大根おろしとともに食べる。
ポイント
- ◆中骨は骨せんべいにして楽しんでも!◆
中骨は170℃の油で揚げ、骨から出る泡が小さくなったら取り出して冷ます。同じ油で色づくまで二度揚げし、塩少々をふる。