材料 (4コ分)
- 大和芋 (皮をむく)正味160g
- グラニュー糖約70g
- 食紅少々
- 桜の葉の塩漬け1枚
作り方
- じょうよ生地をつくる
- 1大和芋は2cm厚さに切り、深めの鍋か蒸し器で15~20分間蒸してボウルに移す。
- 2竹串がスッと通るくらい柔らかくなったら、裏ごし器でこす。重さを量り、その半量のグラニュー糖を用意する。
- 32のグラニュー糖、大和芋の1/3量を鍋に入れて中火にかけ、ゴムべらで練る。ペースト状になり、フツフツしてきたら残りの大和芋を加え、ベタつかなくなるまで練る。すくった生地を手の甲にボン、ポンと当て、くっつかなければOK。
- 4まな板やバットに固く絞った清潔なぬれ布巾を敷き、3をひとすくいずつのせる。冷めたらひとまとめにし、乾かないようにラップで包む。
- 生地に色をつける
- 5じょうよ生地の重さを量って170gを用意し、【A】(薄いピンク色)90g、【B】(濃いピンク色)10g、【C】(白)15g、【D】(桜の葉入り)55gの4つに分ける。【A】、【B】は色づけし(ポイント、全体備考参照)、【C】はそのまま、【D】は桜の葉を混ぜ(ポイント参照)、それぞれ4等分にして丸める。
- 形づくる
- 6【A】(薄いピンク色)は手で押しのばして7~8mm厚さの円形にし、片端を少しつぶしてへこませる。
- 7【C】(白)は軽くもみ、6のへこみにのる大きさ(約3cm)の棒状にする。
- 86のへこみに7をのせ、境目を指先でこすってなじませる。
- 9上下を返し、【C】と反対側の端から1cmほどのところを人差し指の関節で押してくぼみをつける。
- 109のくぼみに【B】(濃いピンク色)を入れて、中央に【D】をのせる。
- 11【D】の生地を押し込むと同時に、下側の手で回転させながら外側の生地を押し上げ、包み、端をつぼめて閉じる。
- 12両手で転がし、【B】が透けて見える側が細くなるように、卵形に整える。
- 13清潔な薄手のハンカチをぬらして固く絞り、12をくるんでキュッと絞る。
- 14絞った側も反対側も、指でつまんでギュッとつぶす。反対側(白い方)は先端に少し割れ目ができるように、強くつぶす。
ポイント
- 【生地の染め方】
一部を濃いめに染めてから白い生地を合わせ、色合いを調節します。
1.染めたい生地の約1/3量をとり1~2滴の水で溶いた食紅をスプーンの先でチョンとつけて練り混ぜる。
2.食紅を適宜足してこね、仕上がりより少し濃いめの色にする。
3.残りの生地と合わせ、ちょうどよい色合いに仕上げる。