材料 (つくりやすい分量)
- 黒豆カップ2(約280g)
- 重曹小さじ1/2
- 【みつ】
- 砂糖カップ2(240g)
- 水カップ1+3/4
- うす口しょうゆ小さじ2
- 塩少々
- ちょろぎの赤梅酢漬け適宜
作り方
- 1日目
- 1黒豆は洗って鍋(直径20cm)に入れ、重曹と熱湯カップ6、さびくぎ5~6本を加えて一晩おく。
- 2日目
- 2色の出た水のまま強火にかけ、沸騰して吹きこぼれそうになったら火を弱め、アクをすくう。これを3~4回繰り返し、アクが少なくなってきたら弱火にして5~6時間、時々アクをすくいながら煮る。途中で豆が見えるくらい煮汁が減ってきたら湯カップ1程度をそのつど足す。
- 3豆が指で軽く押さえてつぶれるくらいになったら、弱火でヒタヒタになるまで煮汁を煮詰めて色をさらに黒くする。火を止めて人肌程度の温度になるまでおき、さびくぎを除く。
- 4別の鍋に【みつ】の材料を入れ、中火にかけて砂糖を溶かし、人肌程度の温度になるまで冷ます。
- 53の鍋に徐々にぬるま湯を加えて、豆の皮を破らないように注意して重曹の入った煮汁を洗い流す。破れた豆は取り除く。
- 6豆をざるに上げ、かぶるくらいのぬるま湯をはったボウルにつける。2~3時間おきに水をかえて2~3回繰り返し、重曹けを抜く。
- 76の豆の水けをきって4の鍋に加える。和紙や厚手の紙タオルで紙ぶたをし、煮立てないように弱火で3~4分間煮て(煮すぎるとしわが寄る)、そのまま一晩おく。
- 3日目
- 8黒豆を取り出し、【みつ】だけを弱めの中火にかけて、5分間ほど煮詰める。人肌程度の温度に冷めたら豆を戻し、そのまま味を含ませる。できれば数日間おくとよい。器に盛り、ちょろぎをあしらう。
ポイント
- 【保存】
煮汁ごとホウロウやガラスの保存容器に入れ、冷蔵庫で8日間ほど。黒豆を瓶に入れ、みつを注いでふたをし、煮沸して脱気すれば半年間ほど保存可能。