材料 (つくりやすい分量)
- 米麹 (生)200g
- ご飯200g
- 熱湯カップ1
作り方
- 1鍋にたっぷりの湯を沸かし、60℃になるようにする。
- 2米麹をボウルに入れ、手のひらでこすり合わせながら細かくほぐす。
- 3別のボウルにご飯を入れて熱湯を注ぎ、木べらでご飯をほぐす。温度を測って55~60℃になったら、2を加えて混ぜ合わせる。
- 4ジッパー付き保存袋に入れ、空気を抜いて密封する。米麹が均一に混ざるように袋の上からもむ。
- 51の鍋に4を袋ごと入れ、ふたをする。1時間おきに袋を取り出して湯を温め、温度を60℃に上げる。これを約8~10時間、繰り返す。
- 6全体にとろみがつき、甘酒の香りがしたら完成。粗熱を取り、冷蔵庫で約1週間、冷凍庫で約1か月間保存できる。好みでハンドミキサーでなめらかにしても。
ポイント
- 【必ず用意するもの】
●厚手の鍋:保温力の高い鋳物製がおすすめ。
●ジッパー付き保存袋:耐熱温度100℃のLサイズを用意する。
●温度計:麹の温度、水温を測るときの必需品。【Memo】
●麹は50~60℃で時間をかけて発酵させると、いちばんおいしくできる。
●温度が40℃に下がると、糖化のスピードが落ちて発酵に時間がかかる。さらに乳酸発酵が始まり、酸味が出やすくなる。
●30℃になると、ヨーグルトのような酸味が出て、仕上がりにすっぱさが残ってしまう。
●気温、道具、環境によって発酵のスピードが変わるので、こまめに湯の温度を測って水温を保つ。 - このレシピをつかったおすすめの料理はこちら
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