材料 (1本分)
- 【すし飯】*つくりやすい分量。ここでは280gを使う。
- 米360ml(2合)
- 昆布 (4cm四方)1枚
- 【すし酢】
- 砂糖大さじ6
- 酢大さじ4
- 塩小さじ1+1/2
- 酒小さじ2
- みりん小さじ2
- 【卵焼き】
- 卵1コ
- 【A】
- 煮きり酒大さじ2+1/3
- 砂糖大さじ1/2
- うす口しょうゆ小さじ1
- かたくり粉少々(1g)
- えび (殻付き/無頭)3匹
- みつば12本
- きゅうり1/4本
- 福神漬け70~80g
- 焼きのり (全形)2枚
- サラダ油適量
- 酢
- 塩
作り方
- 具をつくる
- 1【卵焼き】をつくる。ボウルに卵を割りほぐし、卵白の塊がなくなるまで溶く。別のボウルに【A】を合わせ、溶き卵を加えて混ぜる。
- 2卵焼き器にサラダ油適量をひいて火にかける。紙タオルでなじませ、十分に温まったら弱火にする。卵液をたらしてジュッと音がしたら卵液の半量を流し入れる。ほぼ火が通ったらフライ返しで手前に巻く。あいた部分に油をなじませ、卵を向こう側に寄せる。再び、あいた部分に油をなじませたら残りの卵液を流し入れ、同様に焼く。フライ返しで形を整え、縦3等分に細長く切る。
- 3えびは殻がついたまま腹側に竹串を刺してまっすぐに整え、塩を加えた熱湯で3分間ゆでる。氷水にとり、完全に冷めたら竹串を外す。殻をむいて背ワタを除き、腹側を開いて縦半分に切る。ボウルに同量の酢と水を入れてえびを洗い、水けを拭く。
- 4みつばは塩を加えた熱湯でサッとゆでて氷水にとり、水けを拭く。
- 巻く
- 5焼きのりはつやのある表側を下にして、巻きすに横長に置く。【すし飯】を1/4ずつに分けてそれぞれ俵形に丸め、のりの上半分に丸めた【すし飯】を1つ置く。上側2~3cmを残して均一に広げ、下側にも【すし飯】1つを置いて均一に広げる。【すし飯】の手前側に1cmくらいの“山”をつくる。
- 6具はそれぞれを2等分にし、手前からみつば、えび、福神漬け、【卵焼き】、きゅうりを並べる。
- 7具材を指で押さえながら一気に巻き、具の向こう端に巻きすをかぶせて形を整える。一度、巻きすから外す。
- 8もう一枚の焼きのりを巻きすに置き、5、6の工程を同様に繰り返す。
- 97ののり巻きの【卵焼き】の位置が上部になるように8の【卵焼き】の上に置く。これを手前まで転がしたら7と同様に巻き、のりの端までしっかり巻く。
- 切る
- 10まな板に9をのせる。包丁をぬらし、包丁の真ん中を太巻きの真ん中に当てて小刻みに動かしながら、包丁を押すように切る。1回ごとに包丁をぬらし、8等分に切る。
ポイント
- ◆巻きずしのバランス黄金比◆
【すし飯】をきれいに巻くのはなかなか大変ですが、【すし飯】と焼きのりの分量がわかれば、失敗知らずの巻きずしができ上がります。
●細巻き
【すし飯】 70g
焼きのり 1/2枚
●中巻き
【すし飯】 140g
焼きのり 1枚
●太巻き
【すし飯】 280g
焼きのり 2枚◆恵方巻きにも!!◆
節分に恵方(えほう)を向いてのり巻きを食べると縁起がよいとされる“恵方巻き”。手づくりに挑戦してみてはいかがですか?太巻き、中巻き、細巻きのなかから、自分好みの巻きずしで福を呼び込みましょう。※【すし飯】をつくる時間は20分(ご飯を炊く時間は除く)。