材料 (つくりやすい分量)
- 渋柿適量
- 焼酎適量
作り方
- 1渋柿はヘタと枝の部分をぬらさないようにして洗う。
- 2ヘタと枝の部分を残して皮をむく。最初にヘタの周囲の皮をむいたあと、残りの皮を縦にむくと、むきやすい。
- 3ひもを1本約70cmに切り、両端を2の柿の枝に8の字に結びつける。
- 4熱湯に3の柿を約5秒間入れて湯をきり、焼酎にサッとつける。
- 5柿どうしがくっつかないようにして、物干しざおなどにつるす。
- 6約1週間して表面が乾いたら、ポリ手袋をつけてやさしくもむ。そのあと2~3週間で干し上がり。
ポイント
- 【渋柿】
実が熟成しても、果実が堅いうちは渋みの物質が残る品種。干すと小さくなるので、少し大きめのものがおすすめ。干すときにひもをくくりつけるため、必ず枝をT字形に付けたまま収穫するか、枝付きのものを買い求める。【道具】
柿をつるすひもは、しゅろやポリエチレン製の荷造り用のひもなど、丈夫なものを使う。約70cmに切ったものを、干す柿の数の半量用意する。柿を消毒するための焼酎は、必ずアルコール度数25度以上のものを使う。【保存】
新聞紙に包んで冷蔵庫に入れて約2か月間保存可能。