桜餅(もち)

作り方

1. 1小豆の水けをきって大きめの鍋に入れ、水を小豆より2〜3cm上まで加えて強火にかける。
2. 2沸騰したらざるにあけ、小豆を鍋に戻して、水をたっぷり加えて強火にかける。
3. 3沸騰したら、手がやっと入れられるくらいの温度(約50℃)になるまで水を加え、さらにゆでる。沸騰したら弱火にして(豆が軽くおどる程度)コトコトと1時間〜1時間30分、アクを取りながらゆでる。
4. 4豆が指で簡単につぶれるようになったらゆで上がり。
5. 5豆が湯にたっぷりかぶっている状態になるまで水の量を調整し、グラニュー糖を半量加えて弱火で10〜15分間煮る。
6. 6残りのグラニュー糖を加え、さらに10〜15分間煮る。
7. 7の2/3量を鍋に残して再び弱火にかけ、木べらで練りながら水分をとばしていく。焦がさないように注意する。
8. 8へらであんをすくうと形が残るくらいの柔らかさになるまで、約15分間練り続ける。バットなどに移して粗熱を取る。
9. 9をフードプロセッサーにかける。
10. 10ボウルに白玉粉を入れ、水カップ3/4を少しずつ加えながら泡立て器で溶きのばす。
11. 11別のボウルに薄力粉と上白糖を入れ、を少しずつ加えて泡立て器で混ぜる。シャバシャバの状態でOK。
12. 12器に食紅を水少々で溶き、竹ぐしの先を利用して、少しずつに混ぜ合わせ、きれいなピンク色にする。
13. 13室温で約20分間休ませる。
14. 14フッ素樹脂加工のフライパンを弱火で温め、紙タオルでサラダ油をごく薄くぬる。玉じゃくしに生地を大さじ2ほどとり、6cm×12cmほどのだ円を描くようにフライパンに流し入れる。
15. 15表面が乾いて周りが反り返ってきたら、裏返し、裏面も乾かす程度に焼く。1枚焼き上がるごとに堅く絞ったぬれぶきんではさんで乾燥を防ぐ。
16. 16【小豆あん】を30gを1コ分として丸めておく。
17. 17【皮】で【小豆あん】を包み、さらに桜の葉で巻く。