かぶのふろふき

鍋仕立てにして食卓に運べば、寒い季節にはそれだけでうれしいごちそうです。

1かぶは厚めに皮をむく(皮の下にある繊維を残さないように、厚めに皮をむく)。首の部分に1cm深さの切り込みを数本入れる(葉の下の堅い部分に切り込みを入れると火の通りが早く、食べるときにはしを入れやすくなる)。
2鍋に昆布とかぶを入れ、かぶるくらいの水を加えて強火にかけ、煮立ったら弱火で約20分間、かぶが柔らかくなるまで煮る。
3【練りみそ】の材料をすべて鍋に入れ、木べらでよく混ぜ合わせる。強火にかけ、フツフツと煮立ってきたら弱火にし、焦げないように木べらでかき混ぜながら15〜20分間かけて煮詰める(鍋底が見えるぐらいの堅さに練り上げる。冷めるとさらに堅くなるので、一歩手前でやめるようにする)。
4かぶの茎とみつばはサッとゆでる。かぶの葉数本を束ねて5cm長さに切り、みつばの茎で縛る。
5土鍋にとを入れる。深めの器にを入れ、土鍋の中央に置く。皿にかぶと葉を取り、【練りみそ】をかけていただく。