材料 (2人分)

  • 1コ
  • 【だし】*つくりやすい分量。
  • 昆布 10g
  • カップ3
  • 削り節 20g
  • 【A】
  • 一つまみ
  • みりん 小さじ1/2強
  • うす口しょうゆ 小さじ1/2強
  • 【具】
  • 鶏もも肉 約15g
  • えび 2匹
  • かまぼこ 1枚
  • 生しいたけ 1枚
  • ゆり根 3枚
  • ぎんなん 4コ
  • みつばの茎 5〜6本
  • ゆずの皮 少々
  • うす口しょうゆ

作り方

  1. 1鍋に【だし】の水と昆布を入れてつけておく(夏は30分間、冬は1時間が目安)。昆布を取り出してから火にかける。縁に泡が立ち、対流してきたら削り節を中心に入れる。こうすると削り節がスッと中に沈む。火を止めて、そのまま1分間おいてからこす。
  2. 2【具】の鶏もも肉は2枚にそぎ切りにし、うす口しょうゆ少々をふってもむ。そのまま15〜20分間おいておく。えびは殻をむき、背ワタを除いて2つから3つに切る。
  3. 3かまぼこは半分に切り、熱湯でサッとゆでる。食感が柔らかくなるうえ、かまぼこが温まるので、蒸したとき周りに加熱むらができにくくなる。
  4. 4生しいたけは軸を除いて薄切りにし、水につけて絞る。こうすると、蒸したときにしいたけの色が卵に移らず、黒ずまない。
  5. 5ゆり根は1枚ずつはがして、熱湯でサッとゆで、半分に切る。ぎんなんは指の先で軽くつぶしてホクッとした食感に。みつばは2〜3cm長さに切る。
  6. 6ボウルに卵を割り入れる。卵液をこさないので、口当たりがよいようにカラザ(白いひも状の部分)を除き、はしでよく溶きほぐす。
  7. 7の【だし】140mlに、【A】を加えて混ぜる。に少しずつ静かに加えながら、泡立てないように混ぜ合わせる。混ぜすぎると風味もコシもなくなってしまうので、手早くしっかり、がコツ。
  8. 8器に〜の【具】を均等に彩りよく入れ、の卵液を静かに注ぎ入れる。はしで軽く混ぜて、具がくっつかないように散らす。
  9. 9蒸気の上がった蒸し器にを並べ、紙をはさんで2つに折った巻きすをのせる(ラップや器のふたでもよい。巻きすと紙の場合は蒸気が抜けるので、水滴が茶わん蒸しに落ちたりしない)。蒸し器のふたをきちんと閉めて強火で約3分間蒸し、卵液の表面が固まってきているのを確認したら、蒸し器のふたをずらして中火にする。そのまま約10分間蒸す。
  10. 10茶わんを揺らしてみて、固まっていれば蒸し上がり。食べるときにゆずの皮をのせる。