作り方
- 1あじは流水で洗い、水けをふく。あじの口から左右に1本ずつ割りばしを差し入れ、エラと内臓をはさむようにする。
- 2はしで内臓をはさんだまましっかりと握る。あじのほうを1〜2周回して、身からエラと内臓をはがし、そのまま抜き取る。口から流水を入れてよく洗い、水けをきる。
- 3腹を手前、頭を右にしてまな板に置き、エラぶたの下から左右の腹ビレの間に包丁を入れ、尾の付け根まで浅く切り目を入れる。次に、包丁を中骨の上に深く差し込み、背の皮を突き破らないようにしながら、切り目に従って尾の付け根まで切る。
- 4腹を上にしてまな板に置き、下あごの中心から口の下まで包丁を入れ、頭を2つに割る。手で両側にグッと開いて平らにする。
- 5塩水(水カップ4に塩大さじ2を溶かす)に、のあじを約5間浸す。その後、歯ブラシまたは割りばしを使って、残った内臓をきれいに取り除く。
- 6あらためて塩水(水カップ4に塩大さじ4を溶かす)に、のあじを約1時間浸す。気温が高いときは冷蔵庫に入れる。
- 7盆ざるにのせて水けをきる。水けが残らないよう途中で返す。
- 8尾の付け根にアルミ箔を巻き、洗濯物干しにつるし、全体を洗濯ネットで覆う。風通しのよい日陰に5〜6時間干す。
- 9目立った水けがなくなり、皮がピンと張ったら干し上がりの目安。