材料 (4人分)
- さんま4尾(約800g)
- 実山椒のしょうゆ煮(市販品)大さじ4
- だし昆布(だしをとったものでよい)適量
- ▼煮汁
- しょうゆ120ml
- 酒120ml
- 酢1/4カップ
- 水1/4カップ
- みりん大さじ2
作り方
- 1さんまは頭に胸ビレをつけて切り落とし、6つくらいの筒切りにする。濃いめの塩水(水3カップに塩大さじ2)に5分浸し、切り口から内臓を抜く。このとき箸で頭側の切り口のほうに押し出すときれいにとれる。ざっと水で洗い、水気をきる。
- 2鍋に水3カップ、塩大さじ1/2、酢大さじ1とさんまを入れて中火にかけ、沸騰後7~8分ゆでる。ザルに上げ、粗熱がとれたら骨抜きで中骨を引き抜く。
- 3(2)の鍋をきれいにし、昆布の中央に切り目を入れて敷き、さんまを並べ、煮汁の調味料と水、実山椒を加えて強火にかける。煮立ってきたら中火にし、紙ぶたをして汁気がほぼなくなるまで約30分煮る。仕上げにみりんを加え、照りをつける。昆布は刻んで盛り添える。
- さんまは下ゆでしてから中骨を抜く。ただし、骨は頭側の切り口のほうから引き抜く。逆からでは抜きにくく、身割れしやすい。
ポイント
- さんまは弱火で下ゆですること(皮がはがれないように)。
- さんまの頭の方向は皮の柄の向き(線が尾のむかって走っている)をみて確認するとよい。
- 実山椒の代わりに昆布の佃煮でもよい。
- 煮上がりは人肌に落ち着かせてから盛りつけましょう。