材料 (直径18cmのスポンジ型1台分)
- 【ビスキュイ】*別立てスポンジ
- 卵白3コ分
- グラニュー糖90g
- 卵黄3コ分
- 薄力粉90g
- 溶かしバター30g
- 【チーズクリーム】
- クリームチーズ250g
- グラニュー糖60g
- レモン汁小さじ1
- 生クリーム50ml
- レモンの皮1/2コ分
- いちご17コ(約150g)
- 生クリーム50ml
- 【飾りのあめ】
- グラニュー糖50g
- 水あめ100g
- 水少々
- 金箔適宜
作り方
- 1卵白をボウルに入れ、ハンドミキサー(または泡立て器)で泡立てる。全体が白っぽく泡立ったら、グラニュー糖を3〜4回に分けて加えて、そのつどよく泡立てて、すくうとトロッと落ちて、細長くたれる程度にする。
- 2溶いた卵黄を一度に加え、泡を消さないようにゴムべらで底から返すようにして混ぜる。
- 3薄力粉をふるいにかけながら加えて、底から返すようにして混ぜる。
- 4溶かしバターをゴムべらに受けながら加え、底から返すようにして混ぜる。溶かしバターはやや熱いうちに生地に混ぜる。
- 5準備した型にを流し入れ、型ごと台に1回トンと落として空気を抜く。
- 6180℃に温めたオーブンで25分間焼く。焼き上がったら、型から出し、紙はつけたままでケーキクーラーなどの上で冷ます。
- 7室温に戻したクリームチーズをボウルに入れ、ゴムべらなどでよくほぐす。
- 8グラニュー糖を3〜4回に分けて加え、そのつどよく混ぜる。次にレモン汁、生クリームの順に加え、よく混ぜる。
- 9レモンの皮のすりおろしを加え、よく混ぜる。
- 10いちごは表面に飾る分の3〜4コを取り置いて、残りはヘタを取り、縦に3mm厚さに切る。
- 11の【ビスキュイ】の紙をはずし、厚みを半分に切る。厚みの半分の位置に、包丁の刃のあとをグルリと1周つけてから切るとよい。
- 12回転台の上に丸く切った厚紙を敷き、【ビスキュイ】の下半分をのせる。クリームをぬるには回転台があると便利だが、なければ平らな台の上で作業してもよい。
- 13の【チーズクリーム】を【ビスキュイ】の表面に薄くぬり、の薄切りのいちごを全面に並べる。
- 14いちごの上にもう一度【チーズクリーム】を薄くぬり、【ビスキュイ】の上半分をのせる。【チーズクリーム】全量のうち1/3はサンド用に、2/3は外側にぬるのが目安。
- 15の上面と側面に【チーズクリーム】をぬる。
- 16ボウルの底を氷水にあてながら、生クリームを泡立てる。七分立て(すくうとトロトロと落ちて、クリームのあとが少し残る程度)にする。
- 17厚紙の下にパレットナイフを差し込み、ケーキを皿の上に移す。の上面にのクリームを流し、パレットナイフなどで広げ、縁から少したれるようにする。
- 18木の棒と新聞紙を準備する。テーブルの縁に対して垂直に、木の棒の端をガムテープでとめる。約45cmあけ、もう1本も同じようにとめる。あめがたれるので、テーブルと木の棒の下に新聞紙を敷く。
- 19厚手の小鍋に、グラニュー糖、水あめを入れ、全体が湿る程度に水を加える。
- 20強火にかけ、155℃(薄い黄色に色づきはじめる程度)になったら、ボウルにはった水に鍋ごと約5秒間つけてあめにする。水につけるのは、あめが色づくのを止めるため。
- 21のあめをスプーンですくい、で準備した2本の木の棒に渡すようにして、あめをたらす。何本も重ねるようにたらすとよい。途中で小鍋のあめが堅くなったら、湯せんにかける。
- 22あめが固まったら、棒から外す。こんもりと高さが出るように寄せ集め、あれば金箔をところどころにのせる。
- 23で取り置いたいちごを縦2等分に切り、の上面の好みの位置に飾り、その上にのあめをのせる。あめの中にさらにいちごを飾ってもよい。
ポイント
- 厚手の小鍋
- 温度計(200℃まではかれるもの)
- スプーン
- 45cm〜50cmの木の棒2本(熱に強いもの。長い菜ばしでもよい)
- ガムテープ
- 新聞紙3〜4枚