材料 (直径15cmの丸型2コ分)
- 強力粉250g
- 薄力粉50g
- インスタントドライイースト6g
- 砂糖30g
- 塩5g
- 溶き卵30g
- 牛乳205mL
- バター30g
- 粉砂糖適宜
- サラダ油
- 強力粉
作り方
- 1ボウルに砂糖と塩、溶き卵を入れ、泡立て器でよく混ぜて溶かす。強力粉とドライイーストを一度に加え、カードなどで全体を軽く混ぜ合わせる。牛乳も加え、水分がなじむまで混ぜる。
- 2粉っぽさがなくなったら手で全体をグルグルと混ぜて粘り(グルテン)を出し、生地を手のひらですくい上げ、ボウルの中で上から下に円を描くようにしてこね、なめらかにする。薄力粉を加え、手で押さえるようにして生地にまぶし、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
- 3の生地をボウルからこね台に出し、両手のひらで台にこすりつけるようにしてこねる。はじめはベタつくのでカードで寄せ、軽くたたきつけながらこねる。徐々に台や手につかなくなったら手のつけ根で、大きくだ円を描くようにしてこねる。
- 4生地が台や手につきにくくなり、なめらかになってきたら少し広げ、バターの1/3量を表面につける。バターを包むようにしてさらにこねる。バターが入ると再びベタつくが少しこねるとまとまってくる。残りのバターも2回に分けて加え、なめらかになるまでこねる。
- 5表面がもちのようになめらかになればこね上がり。打ち粉をふると生地が堅くなるので、ここではふらずにこねること。
- 6オーブン用の紙をバットの倍の大きさに切り、半分に折ってバットに敷く。生地をだ円形にまとめてバットの中央にのせ、オーブン用の紙を折り返して包むようにする。バット全体をポリ袋でふんわりと包み、冷蔵庫に入れて8時間以上おき、一次発酵させる。
- 7一次発酵は生地が約2.5倍にふくらむのが目安。生地をポリ袋から出し、オーブン用の紙をそっとはがす。生地が紙につくようならカードなどではがすとよい。生地をこね台に移し、手で軽くもんで生地の温度を室温(25〜28℃)に戻す。
- 8生地をスケッパーやカードで2等分に切る。できれば重さをはかって等分にするとふくらみや、焼き加減が均一になる。ベタつくようなら打ち粉少々をふる。
- 9分割した生地はめん棒で円形にのばしながらガス抜きする。生地の外側を中心に向かって少しずつ折り、合わせ目を手のつけ根で押さえるようにして軽く丸める。残りも同様にする。
- 10生地の合わせ目を下にして台に置き、キャンバス地(なければ乾いた厚手のふきん)、堅く絞った
ぬれぶきん、ラップの順にすっぽりとかぶせ、乾燥しないようにする。そのまま15分間おき、生地を休ませる。
- 11生地の向こう側に両手のひらをあて、手前に引くようにして側面の生地を下に巻き込むようにしながら表面を張らせる。生地を90度回して同様にして丸める。
- 12準備した2コの型にの生地の合わせ目を上、表面を下にして入れる。天板にのせ、のベンチタイムと同様にしてキャンバス地、ぬれぶきん、ラップの順にかぶせ、全体をポリ袋に入れる。オーブン(温度設定せずに)の加熱スイッチを入れて40秒〜1分間かけて温め、スイッチを切る。天板を入れ、扉を閉めて約1時間強、仕上げ発酵させる。
- 13生地は型の中央に入れて均一にふくらませる。生地の合わせ目を上にしたほうが焼いたときに表情が出る。
- 14仕上げ発酵の目安は生地が約2倍にふくらむまで。ふくらみがもう少しというところでオーブンから天板を出し、すぐにオーブンを180℃に温める。生地はそのままおいて約2倍にし、ポリ袋やキャンバス地などをはずす。180℃になったら天板を入れて約20分間焼く。型から出して粗熱を取り、粉砂糖をふる。
ポイント
- 直径15cmの丸型2コ
- ボウル
(直径24cmくらいのもの)
- 泡立て器
- カード(またはスケッパー)
- こね台
(幅40cm×長さ60cmくらいのもの)
- オーブン用の紙
- バット
(内側の面積が15cm×25cmくらいのもの)
- ポリ袋
(40×40cmくらいのもの)
- めん棒
- キャンバス地
(または厚手のふきん)
- ふきん
- ラップ(重ねて約40×40cm)
- はかり
- 茶こし