材料 (11×13cmの流し缶1台分)
- 卵10個
- ▼黄身用調味料
- 砂糖大さじ2
- 塩小さじ1/5
- 片栗粉小さじ1
- ▼白身用調味料
- 砂糖大さじ1+1/2
- 塩小さじ1/5
- 片栗粉小さじ1
- ●塩
作り方
- 1卵は常温にもどす。流し缶に合わせてオーブンペーパーを敷いておく。
- 2大きめの鍋に湯を沸かして塩小さじ1を入れ、卵を静かに加えて約13分ゆでる。冷水にとって冷まし、殻をむく。黄身と白身に分け、白身に黄身が残らないように、ペーパータオルできれいにふきとる。
- 3黄身はザルで裏ごしをしてボウルに入れる。黄身用の砂糖、塩、片栗粉を加えて混ぜる。
- 4白身はフードプロセッサーでみじん切りくらいの細かさになるまで攪拌する。さらしで包み、水気をしっかり絞る。水気がなくなりホロッとなったらボウルに入れ、白身用の砂糖、塩、片栗粉を加えて混ぜる。
- 5流し缶に、(4)の白身を入れて隅までしっかり詰め、押して平らにならす。上に(3)の黄身の半量を入れて隅までしっかり詰め、押して平らにならす。残りの黄身はふんわりと、まんべんなくのせる。
- 6蒸気が上がった蒸し器に入れ、6分ほど蒸す。蒸し器からとり出して冷ます。流し缶から出し、オーブンペーパーをはがして切り分ける。
- 保存
保存容器に入れ、冷蔵庫で約3日保存可能。
ポイント
- ・ゆで卵を黄身と白身に分け2段に重ねた蒸します。黄身が金の糸、白身が銀の糸の二色=錦の織物に見立てた美しい一品。甘さ控えめで男性にも喜ばれそうです。
- ・白身の下処理がポイント、内側に残った黄身はペーパーできれいに拭き取っておくこと(真っ白く仕上げるため)。
- ・裏ごしした白身は水気をしっかり絞ってから(水分が意外とあるので2回に分けて絞る)調味料を加えます。
- ・フードプロセッサーがない場合は、包丁でみじん切り、またはザルで裏ごしをするとよい。
- ・流し缶の四隅まできっちり詰めること、黄身の半量はきっちり詰め、残りは菜箸でふんわりとのせます。