
材料 (4人分)
- 木綿豆腐1丁(300g)
- 鶏ひき肉100g
- にんじん2/3本(100g)
- 生椎茸3枚
- 絹さや50g
- 酒小さじ1
- 砂糖大さじ2
- しょうゆ大さじ1+1/2
- 卵2個
- 塩少々
- 大根200g
- ●油
作り方
- 1豆腐は大まかにちぎり、2枚重ねにしたペーパータオルで包んで20分ほどおいて水気をきり、さらに新しいペーパータオルに包んでおく。
- 2にんじんは2cm長さのせん切りにする。生椎茸は石づきを切り、半分に切ってからせん切りにする(厚みがあるものは厚みを薄くそいでからせん切りに)。絹さやは筋をとり、斜めせん切りにする。
- 3卵は大きめのボウルに割り入れて溶きほぐし、塩を混ぜる。
- 4フライパンに油大さじ1/2を熱し、鶏ひき肉をほぐしながら炒め、色が変わったらにんじんを加えてひと炒めし、生椎茸と絹さやを加えて炒め合わせる。野菜がしんなりしたら、(1)の豆腐を加えてくずしながら炒め、酒、砂糖、しょうゆで調味し、水分を飛ばすように炒める。
- 5(4)を(3)の卵液に加えてよく混ぜ合わせる。
- 6卵焼き器(19×13.5×高さ3.5cm)を熱して油大さじ1をなじませ、(5)を流し入れ、木ベラで混ぜながら弱めの中火で半熟になるまで火を通し、表面を平らにする。アルミ箔をかぶせ、ときどき卵焼き器の底をずらしながら(焼き色が平均につく)、5~6分焼く。落としぶたなどを使って返し、そのまま焼き色がつくまで4~5分焼く。
- 7(6)を食べやすい大きさに切って器に盛り、大根おろしを添え、好みでしょうゆをたらして染めおろしにする。
ポイント
- ・豆腐の水きりをしっかりしておくと炒めたときに水気がでず、味が決まります。
- ・野菜はすべて短めのせん切りにします。
- ・豆腐を使って卵焼きにみせることから、この「擬製」の名がついたとか。
- ・ちょっと甘めがおいしい、お弁当にもおすすめです。