材料 (直径18cmのセイロ1個分)
- 薄力粉120g
- 三温糖150g
- 溶き卵3個分
- 豆乳(または牛乳)50ml
- ベーキングパウダー小さじ2
- 水大さじ1
- サラダ油大さじ2
- しょうゆ小さじ1
作り方
- 1セイロの底と側面をおおうようにクッキングシートを敷いておく。
- 2ボウルに薄力粉と三温糖を入れて混ぜ、溶きほぐした卵を加えてよく混ぜる。豆乳を少しずつ加えてなめらかにのばし、室温に1~2時間おいて寝かせる。
- 3蒸す直前に、ベーキングパウダーを分量の水に入れて溶き(このとき、シュワーッと勢いよく泡立てばよい)、(2)に混ぜる。さらにサラダ油としょうゆを加え、全体にさっと混ぜる。
- 4セイロに(3)の生地を流し入れ、セイロをトントンと軽く打ちつけて中の空気を抜く。
- 5蒸気の上がった蒸し器に入れ、ふきんをはさんでふたをし、強火で25分ほど蒸す。真ん中に竹串を刺してみて、何もついてこなければ蒸し上がっている。
ポイント
- ・蒸し菓子は‘ふんわり’がイノチ、必ずベーキングパウダーは新しいものを使うこと(水に溶いてシュワーっと泡立てばOK)。
- ・しょうゆは風味づけ役になっているのでお忘れなきように。
- ・「マーライ(馬来)」はマレー半島、「カオ」は蒸し菓子のことで南方から伝わったものと云われています。
- ・蒸し器は蒸し上がりが大きく膨らんで凹んだりしないように、ふたとセイロ(またはケーキ型)の間に十分空間がとれるものを使います。
- ・できれば湯もたっぷり入るものがおすすめ。
- ・火加減はずっと強火(出し入れするときは火を止めること)。
- ・セイロは直径18cmのものを使っています、これより小さいサイズで作る場合は、全量入れず(中心まで火が通りにくい)、少量を茶碗などに移して蒸します。