材料 (4人分)
- さんま4尾(700~800g)
- しょうゆ大さじ1
- 酒大さじ1
- しょうが汁小さじ1
- 青じそ16枚
- ▼梅マヨネーズ
- 梅干し2~3個(正味小さじ4)
- マヨネーズ小さじ1
- なす3個(250~300g)
- 塩少々
- ●片栗粉、油
作り方
- 1さんまは三枚おろしにし、腹骨をすきとる(下記参照)。
- 2バットにしょうゆ、酒、しょうが汁を混ぜ合わせ、さんまを入れてよくからめ、冷蔵庫に入れて10分おく。
- 3青じそは縦半分に切る。梅干しは種を除いて果肉を叩き、マヨネーズを加えて混ぜる。
- 4さんまの水気をふき、頭側を手前、皮面を下にしてまな板に置く。(3)の青じそを2枚ずつ2か所に並べ、梅マヨネーズを等分にぬり、頭側からクルクルと巻き込み、皮側から楊枝を刺し通して巻き終わりをとめる。残りも同様にして8個作り、片栗粉を薄くまぶす。
- 5なすは縦半分に切り、皮に5mm間隔に斜めに切り目を入れ、長さを2~3等分に切る。
- 6フライパンに油を2cm深さに入れて180℃に熱する。まず、なすを入れて4~5分揚げ、油をきって塩をふる。次に(4)を並べ入れ、ときどき返しながら6~7分かけて揚げる。
- 7器にさんまを盛り、揚げたなすを添える。
- 8さんまのおろし方
さんまは胸ビレの下に両面から包丁を入れ、頭を切り落とす。腹側を尻ビレまで切り、腹ワタを除き、中骨の血合いの部分もしっかり洗い落とし、水気をふきとる。
背ビレの上に刃先を当てるようにして、背の中央に頭側から尾のつけ根まで浅く切り目を入れる。身を返し、腹側の中央にも尾から頭に向けて切り目を入れる。
頭側から切り目の部分を手がかりに包丁を入れ、中骨の上を滑らせるようにして尾までおろす。返して反対側も同様におろす。
おろし身2枚と中骨1枚がとれる(三枚おろし)。
おろし身の腹骨の際に逆さ包丁(刃を上に向けて使う)を入れて骨を少しはずし、表身は向きを変え(裏身はそのまま)、包丁を持ち替えて腹骨をすきとる。
ポイント
- ・さんまの血合いの部分をこすりしっかり水洗いをすること(生臭みの元になる)。
- ・おろしたさんまは調味料をからめて10分おくこと(途中一度上下を返す)。
- ・梅マヨをぬる前にさんまの汁気をふきます。
- ・楊枝は尾のほうまでしっかり刺しておきます。