材料 (材料)
- ■若竹ごぼう
- ごぼう(直径2cmくらいの太さ)1本(150g)
- ▼煮汁
- だし汁2カップ
- 酒大さじ1
- みりん大さじ2
- 淡口しょうゆ大さじ2+1/2
- 青のり粉大さじ2
- ■かずのこの塩麹漬け
- 塩かずのこ4本(120g)
- 塩麹大さじ2
- みりん小さじ2
- とろろ昆布適量
- ●塩、米のとぎ汁
- ■えびの塩麹焼き
- えび(有頭)8尾
- 塩麹大さじ5
作り方
- 1若竹ごぼう
ごぼうはタワシでこすって洗い、8cm長さに切る。鍋に入れてかぶるくらいの水を加え、10分ゆでてザルに上げる。
鍋に煮汁の材料を合わせ、(1)を入れて火にかけ、ふたをして弱火で20~25分煮る。そのまま冷まして味を含ませる。
盛りつけるときに(2)の汁気をよくきり、両端を垂直に少し切り落として立つようにする。
バットに青のり粉を広げ、3を転がして側面だけにつけ、斜め半分に切る。3本ずつ門松に見立てて盛りつける。 - 2かずのこの塩麹漬け
ボウルに米のとぎ汁2~3カップを入れて塩少々(呼び塩)を加え、塩かずのこを浸し、一晩おいて塩抜きをする(水洗いして端を少し食べてみて、塩味がかすかに残る程度がよい)。
(1)を水洗いし、親指の腹でこそげるようにして両面の薄皮をむき、さらに水洗いして水気をふく。保存袋に塩麹とみりんを入れて混ぜ、(2)のかずのこを加えてまぶし、冷蔵庫に2時間以上(2日まで)おいて味をなじませる。
盛りつけるときに塩麹をぬぐって食べやすい大きさに切り、とろろ昆布をもみほぐしながらふる。
- 3えびの塩麹焼き
えびは洗って水気をふきとり、竹串で背ワタをとり、さらにハサミで長いひげと足を切る。
保存袋に(1)のえびと塩麹を入れてまぶしつけ、冷蔵庫に5~6時間以上(2~3日まで)おいて味をなじませる。(2)の塩麹をざっと除き、「つ」の字に曲げて頭と尾にアルミ箔を巻きつけ、網にのせて中火のグリルで6~7分焼く。
- 塩麹の作り方
保存容器に湯(60℃)300mlと塩60gを入れて溶かし、もみほぐした米麹200gを加えて混ぜる。これを室温に置いて毎日1回ずつかき混ぜながら、2週間(夏期は約1週間)ほど熟成させ、冷蔵庫で保存する。
ポイント
- ・かずのこは塩抜きが肝心です!必ず味見をして確認すること。
- ・かずのこは子孫繁栄を、えびは腰が曲がるまで長寿を願って食べられるます。
- ・ごぼうは門松に見立てて盛りつけます。
- ・えびは「つ」の字に!焦げやすいので、頭と尾にアルミ箔を巻いておきましょう。
- ・ごぼうは青のりがまぶされるように、汁気をよくきります。