材料 (6人分)
- 米3合
- 水650ml
- さんま2尾(350g)
- 酒大さじ3
- 酢大さじ3
- 塩大さじ1+1/2
- にんじん50g
- しょうが30g
- 酒大さじ2
- しょうゆ大さじ1+1/2
- 塩小さじ1/2
- 万能ねぎ5本
- すだち2個
作り方
- 1米は洗ってザルに上げ、水気をよくきって土鍋に入れ、分量の水を加えて30分以上浸水させておく。
- 2さんまは包丁で軽くこそげてウロコを除き、水洗いして水気をふく。バットなどに酒、酢、塩を合わせて塩をよく溶かし、さんまをつけて30分ほどおく(途中、一度返す)。
- 3(2)のさんまの水気をふき、中火のグリルで両面をこんがりと焼く。
- 4にんじん、しょうがはせん切りにし、万能ねぎは小口切りにする。
- 5(1)に酒、しょうゆ、塩を加えて軽く混ぜ、米の上ににんじん、しょうがを散らし、焼きさんまを半分に切ってのせる。ふたをして中火にかけ、蒸気が上がってきたら火を弱めて約13分炊き、さらにごく弱火にして5分炊き、火を止めて5分蒸らす。
- 6さんまをとり出し、頭と尾、中骨をとり除き(ワタは入れる)、身を粗くほぐしてごはんに戻し、万能ねぎを散らしてさっくりと混ぜる。すだちを絞りかけて食べる。
ポイント
- さんまの皮目に切り目を1本入れて調味料(五杯酢)に漬け込みます(半日おいてもOK)。
- 焼くと焦げやすいので、注意します。
- 青背魚の弱点は生臭み・・・この臭みを消すポイントは「五杯酢漬け」(もともとは江戸時代からある保存のための調理法)、酒、酢、塩を合わせた中に漬け込んでから焼くと、臭みが抑えられ、余分な脂も抜けて皮もパリっと焼けます。
- 焼き魚としてもおいしくいただけます、さんまのほかに、鮎や鶏肉を漬けて焼いてもおいしい。
- すだちがよく合うのでお忘れなく。