材料 (4人分)
- さば1尾(700g)
- ▼つけ酢
- 酢1カップ
- 砂糖大さじ4
- 淡口しょうゆ大さじ2
- しょうが汁小さじ2
- 大根5cm
- 青じそ4~5枚
- 黄菊の甘酢漬け適量
- おろしわさび少々
作り方
- 1さばは洗って水気をふき、胸ビレを身につけたまま頭だけを切り落とす。腹側に切り込みを入れて腹ワタを除き、流水で洗って水気をふきとり、三枚おろしにする。
- 2まな板におろし身を皮を上にしてのせ、尾のほうから指で粗塩をすり込んでいく。この作業をていねいにすると、あとで皮がむきやすくなる。
- 3次に強塩をふる。バットに粗塩をたっぷり敷きつめ、さばの皮を下にしてのせ、上からも表面が隠れるほど粗塩をたっぷりふり、室温に3~4時間おく。塩をさっと洗い落とし、水気をふいてラップで包み、冷凍庫に一晩入れる。冷凍することでアニサキス(寄生虫)の心配がなくなる。翌日は室温、または冷蔵庫で自然解凍する。
- 4つけ酢を作る。小鍋に酢、砂糖、淡口しょうゆを合わせてひと煮立ちさせ、冷ましてからしょうが汁を加える。
- 5(3)の塩を水で洗い流し、水気をふいてバットに並べる。酢をヒタヒタにかけ、胸ビレを持って裏返して両面を洗う。酢を捨て、(4)のつけ酢をかけて約30分おき、しめさばにする。しめ加減は、胸ビレをきって確認。中心に少し赤みが残るくらいがよい。
- 6まな板にのせて包丁で腹骨をすきとり、骨抜きで小骨を抜き取り、頭のほうに手がかりをつけて皮をむく。
- 7背側を向こう、皮目を上にして置き、右から2mm幅に切り込みを入れ、次の2mm幅で切り落とす、切りかけ造りにする。
- 8大根は薄く桂むきにし、細切りにして水にさらす。
- 9器に青じそを敷いて水気をきった大根をあしらい、しめさばを盛り、黄菊の甘酢漬け、おろしわさびを添える。あれば防風を飾る。
ポイント
- さばの強塩は半身につき100gふります。
- 一晩冷凍後、解凍したさばは酢に5分ほどつけて洗い、塩を落としてつけ酢につけます。
- つけ酢に使う酢は上等なものを使うとよりおいしいです。