材料 (4人分)
- 鶏胸肉400g
- ツナ缶(オイル漬け)2缶(約200g)
- 玉ねぎ1個
- アンチョビーフィレー4枚
- 白ワイン1カップ
- 塩少々
- ケッパー小さじ2
- バージンオリーブ油大さじ4
- レモン汁大さじ2
- ▼ ルッコラのサラダ
- ルッコラ2パック
- バージンオリーブ油大さじ2
- レモン汁大さじ1
- 塩、粗びき黒こしょう各少々
- レモン適量
作り方
- 1鶏肉は身の厚い部分と薄い部分に切り分ける。
- 2ツナはザルにあけて缶汁をきり、さっと水を流しかけてオイルを落とし、水気をきる。玉ねぎは薄切りにする。
- 3鍋に鶏肉とツナ、玉ねぎ、アンチョビー、白ワイン、塩を入れてふたをし、火にかける。煮立ったら弱めの中火にして蒸し煮にし、鶏肉に火を通す(身の薄い部分で約8分、厚い部分で約10分が目安)。鶏肉だけをとり出し、肉汁が落ちつくまで冷ましておく。
- 4(3)の煮汁とケッパー、オリーブ油、レモン汁を合わせ、フードカッターなどにかけてなめらかなソースにする。
- 5ルッコラは根をとって洗い、たっぷりの氷水につけてシャキッとさせ、しっかりと水気をきる。食べやすくちぎってボウルに入れ、オリーブ油をかけて全体をあえ、レモン汁、塩、粗びきこしょうであえて味をととのえる。
- 6鶏肉をそぎ切りにして器に盛り、(4)のソースをかけ、粗びき黒こしょうとオリーブ油各少々をかける。ルッコラのサラダを盛り添え、レモンを添える。
ポイント
- 鶏肉は蒸し時間を考慮し厚みが揃うように切り分け、薄いものから取り出します。
- ツナは缶汁をきってさっと流水をかけて缶臭さを除きます。
- 鶏肉を蒸した残りの汁をカッターにかけてソースにしますが、鶏肉をとり出してから、少し煮詰めて水分とアルコール分をとばします。
- この料理、北イタリアでは子牛で作るそうですが、鶏肉の代わりに豚ヒレ肉で作ってもよいでしょう。