材料 (1人分)

  • ご飯 (冷ましたもの) 200g
  • 牛切り落とし肉 60g
  • 【A】
  • にんにく (すりおろす) 少々
  • 少々
  • こしょう 少々
  • しょうゆ 小さじ1
  • にんじん 2cm(20g)
  • さやいんげん 3~4本(20g)
  • サラダ油 小さじ2
  • 少々
  • 黒こしょう (粗びき) 少々
  • バター 大さじ1/2(約5g)

作り方

  1. 冷凍するとき
  2. 1にんじんは1cm角に切る。さやいんげんはヘタと筋を取り、1cm幅に切る。
  3. 2ボウルにご飯を入れ、サラダ油、塩、黒こしょうをふって混ぜる。牛肉は大きければ食べやすく切り、【A】をもみ込む。
  4. 3冷凍用保存袋に2のご飯を詰め、平らにする。1の野菜と2の牛肉を順に加え、バターを野菜の上にのせる。平らにして空気を抜き、口を閉じて冷凍する。
  5. 食べるとき
  6. 4凍ったまま袋から出し、具とご飯の境目で割る。耐熱皿に具をのせ、ご飯を重ねる。ラップでふんわりと覆い、電子レンジ(600W)に4分間かけ、ゴムべらなどでよく混ぜる。
  7. 5再びラップで覆い、電子レンジに3分間かけて混ぜる。最後はラップをせずに、電子レンジに1分間かける。

ポイント

  • ◎フリージングポイント◎ ・ 冷凍用保存袋は中サイズを使用する。 ・ 保存期間は冷凍庫で約3週間。 ・ 凍ったまま袋から出し、電子レンジにかける。 ・ 調理時間は、冷凍するとき、食べるときを合わせたもの。 ◎堤さんの冷凍アドバイス◎ 堤さんの“フリージングごはん”は、冷凍とは思えない、つくりたてに近い仕上がりが楽しめる。その秘けつは、食材選び。冷凍すると食感や味が変化して、おいしさがダウンしてしまうものは避ける。 【フリージングごはんに×の食材】 水菜、ほうれんそう、レタス、大根、かぶ、たけのこ ※繊維が多い野菜は筋っぽくなり、かみ切りも飲み込みも悪くなる。ただし、ほうれんそうはゆでて水にさらし、水けをきって細かく刻めばおいしく冷凍できる。 【フリージングごはんに△の食材】 白菜、キャベツ、グリーンアスパラガス、れんこん、ごぼう ※繊維が筋っぽくはなるが、小さく刻んだり薄切りにすれば食べやすくなる。 じゃがいも、さつまいも ※そのまま冷凍すると細胞が壊れて食感が悪くなるので、加熱してマッシュするのがおすすめ。 ちくわ、こんにゃく、豆腐 ※食感が変化するが、その性質をあえて楽しむなら冷凍しても。