材料 (2人分)

  • そば粉 50g
  • 強力粉 50g
  • かき (生食用) 4コ(100g)
  • まいたけ (食べやすくほぐす) 60g
  • しめじ (食べやすくほぐす) 40g
  • 生しいたけ (薄切り) 20g
  • ごぼう (薄いささがき) 6g
  • だし カップ1+1/2
  • 【A】
  • 大さじ2
  • みりん 小さじ1
  • みつば (熱湯にサッとくぐらせて結ぶ) 適量
  • 青柚子(ゆず)の皮 適量
  • サラダ油 小さじ1/3
  • しょうゆ 小さじ1/4
  • かたくり粉 小さじ1
  • 少々
  • うす口しょうゆ 小さじ1/4

作り方

  1. 1ボウルにそば粉と強力粉を入れ、混ぜる。水40mlを加えてスプーンで混ぜ、手でこねる。ひとまとまりになったらサラダ油を加え、さらにこねる。ラップで包み、冷蔵庫で約1時間休ませる。
  2. 21を直径2cmの棒状にのばし、2cm幅に切って両手ではさんで薄くつぶす。鍋に湯を沸かし、4~5分間ゆでる。ざるに上げ、流水で洗って水けをきる。
  3. 3かきは流水で洗って水けを拭き、しょうゆをふりかけてなじませる。かたくり粉をまぶし、余分な粉をはたく。
  4. 4鍋にだしと塩を入れて中火にかけ、煮立ったら【A】を加えて、まいたけ、しめじ、しいたけも加える。
  5. 5再び煮立ったら3のかきを加え、アクを取りながら2~3分間煮る。2のひっつみを加えてひと煮立ちさせ、うす口しょうゆで香りをつける。
  6. 6椀にごぼうを入れ、5の汁をきのこごと注ぐ。かきとひっつみを盛り、みつばと青柚子の皮をのせる。

ポイント

  • ●ひっつみ● 岩手県の郷土料理。練った小麦粉を手でちぎって汁に入れた具だくさんの汁物。手でちぎることを方言で“ひっつむ”ということから、その名がついた。