材料 (19×13.5×高さ4cmの卵焼き器1台分)

  • ■千種焼き
  •  卵 5個
  •  砂糖 大さじ3
  •  みりん 大さじ1
  •  淡口しょうゆ 小さじ2
  •  塩 小さじ1/3強
  • かにの身 50g
  • はんぺん (大)1/2枚(60g)
  • 木くらげ(乾燥) 2g
  • 三つ葉 20g
  • ●油

作り方

  1. 1千種焼き 木くらげはさっと洗い、水につけてもどし、さらにもみ洗いして水気をきる。石づきがあれば切りとり、細切りにする。 かにの身はほぐし、あれば軟骨をとり除く。はんぺんは金ザルでこして細かくする。三つ葉は2cm長さに切る。 ボウルに卵を割り入れて溶き、砂糖、みりん、淡口しょうゆ、塩を加えてよく混ぜ、(1)、(2)を加えて混ぜる。 卵焼き器を中火にかけ、油小さじ2程度を入れてよくなじませる。(3)を流し入れ、大きくかき混ぜて半熟に火を通し、ふたをして弱火で2~3分焼く。平らな木ぶたや皿を使って上下を返し、再びふたをして2~3分焼き、火を止めてそのまま2分おく(余熱で中まで火を通す)。 まな板にとり出し、冷めてから好みに切り分ける。
  2. 保存 冷めたら切らずにラップで包むか、保存容器に入れて冷蔵庫へ。2~3日は保存可能。
  3. 2かまぼこの飾り切り 市松かまぼこ 紅と白のかまぼこを1.5cm厚さに切り、一緒に並べて半分に切る(一緒に切ると市松がそろいやすい)。 紅と白が市松になるように並べ替える。
  4. 3手綱かまぼこ かまぼこを1.5cm厚さに切り、山形を下にして3mmほどの厚さに2/3あたりまで切る。 切った帯の部分(かまぼこの天辺にあたる位置)に1.5cm長さに切り込みを入れる。 帯の端を切り目にくぐらせて手綱に形作り、元のかまぼこ形に整える。
  5. 4結びかまぼこ かまぼこを7mm厚さに切って横に向けて置き、両端からそれぞれ1cmあたりに、上下互い違いに切り込みを入れる。 両方の切り込みの中央に切り目を1本入れる。 中央の切り目に両端のかまぼこの先端を、一方は上から、一方は下からくぐらせる。
  6. 5松葉かまぼこ かまぼこを1cm厚さに切って横に向けて置き、両端からそれぞれ1/3あたりに、上下互い違いに切り込みを入れる。 切った両端のかまぼこを交差させる。

ポイント

  • ・伊達巻きの代わりになる卵料理です。
  • ・はんぺんを加えることでふわっとした食感に仕上がります。
  • ・卵はよく混ぜて完全にコシをきっておくこと。
  • ・上下を返すときは必ず火を止めて作業をしましょう。