干し柿
きょうの料理 (放送)
干し柿は、先人の知恵と自然の甘みがギュッと詰まった、日本の伝統的なドライフルーツです。柿をつるしたら、寒風の吹く日が待ち遠しくなりますよ。
作り方
- 1渋柿は洗い、先端のほうから皮をむく。ヘタの下にも包丁の刃を入れ、ギリギリまできれいにむいておく。
- 2用意したひもに、つるすとき下になるほうの側からの柿をくくりつける。7〜8cm間隔をあけながら、1本に5コずつつけていく。
- 3すべての柿をひもにくくりつけたら、雨が当たらず風通しのよい軒下や物干しざおなどにつるす。
- 4焼酎を霧吹きに入れ、すべての柿の表面にまんべんなく吹きつける。
- 51週間ほどたったら様子を見て、表面が乾いていれば、膜を破らないように手でやさしくもむ。
- 63〜4日ごとに柿をもみ、好みの柔らかさになるまで1か月〜1か月半ほど干す。
- レピレピ
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