材料 (つくりやすい分量)

  • 白菜 1コ(2〜3kg)
  • 粗塩 60〜90g(白菜の重量の約8%)
  • 昆布 15g
  • 赤とうがらし 2〜3本

作り方

  1. 1白菜は外葉をはずし、根元に包丁で切り込みを入れ、手で二つに割る。外葉はとっておく。堅い芯を切り落とし、同様にして六つから八つ割りにする。
  2. 2漬かってから少量でも取り出しやすいように、根元に切り込みを入れておく。
  3. 3ボウルにたっぷりの水を入れて白菜をつけ、軸の間もきれいになるように、ていねいに洗う。軽く水けをふき取り、盆ざるに広げてのせる。外葉もいっしょにのせ、日当たりのよい場所で2〜3時間干す。
  4. 4漬物容器の底に粗塩を少しふり、白菜の1/2量を葉先と根元が交互になるようにして詰める。粗塩の約1/2量を白菜にふる(葉より軸のほうに多めにふる)。昆布・赤とうがらし各1/2量を散らす。
  5. 5残りの白菜もと同様にして詰める。残りの塩をふり(葉より軸に多くふる)、残りの昆布と赤とうがらしを散らす。
  6. 6外葉で表面を覆い、体重をかけて手でギュッギュッと押す。
  7. 7中ぶたをかぶせ、その上におもしを2コ(合わせて、白菜の重量の1.5〜2倍)のせる。
  8. 8おもしを2コ重ねると、ふたが閉まらないので、紙をきっちりとかぶせてひもで縛り、日が当たらない涼しい場所に置く。
  9. 92〜3日たって水が上がったら、おもしを1コはずし、紙ぶたを容器のふたにかえる。
  10. 10白菜より1cm以上の高さまで水が上がり、軸が透明になってきたら食べてもよい(約3日後)。軸が白いままの状態だと、まだ漬かり足りない。