材料 (4人分)

  • 2+1/2カップ
  • もち米 1/2カップ
  • ▼具
  •  にんじん 50g
  •  ごぼう 50g
  •  こんにゃく 1/2枚
  •  油揚げ 1枚
  •  刻み昆布(乾燥) 10g
  •  干し椎茸(もどす) 2枚
  •  だし汁 1カップ
  •  しょうゆ、酒 各大さじ3
  •  みりん 大さじ2

作り方

  1. 1米ともち米は、炊く1時間前にそれぞれ洗い、米はザルに上げ、もち米は水に浸しておく。
  2. 2にんじんは3cm長さの細切りにする。ごぼうは皮をこそげてささがきにし、水に放して水気をきる。こんにゃくは2cm長さの細切りにし、熱湯でさっとゆでる。油揚げは熱湯でゆでて油抜きし、縦半分に切ってから細切りにする。刻み昆布は水でもどし、3cm長さに切る。もどした椎茸は細切りにする。
  3. 3鍋にごぼうを入れ、空炒りして水気を飛ばす。次に油大さじ1+1/2を入れ、残りの具を加えてよく炒め、だし汁、しょうゆ、酒、みりんを加えてひと煮する。ザルに上げて煮汁と具に分ける。
  4. 4煮汁に水を足して690mlにし、土鍋に入れ、米、もち米を加えて混ぜ合わせ、ふたをして中火にかける。沸騰したら具を加え、弱火にして15分炊く。火を止めて10分蒸らし、上下を返して全体を混ぜる。
  5. 冷めたかやくごはんに番茶をかけてお茶漬けにするのもおいしい。

ポイント

  • もち米を加えてやわらかく炊くのが特徴です、必ずもち米は浸水させておくこと。
  • 油揚げは必ず熱湯でゆでて、余分な油を抜きます。
  • 「かやく」とは関西では「加薬」の文字がつき、具沢山のごはんは食養生を意味するそうです。